前回の記事に、「次の台風が後追い…」などと書いたら、本当に後追いで25号が北上しているみたいです(@_@)
24号に比べると、若干大回りですが、それでも、もう10月というのに、なんでこうなんでしょうかねぇ…
さて、今回は筆者アパートから最寄りの駅前スーパーが舞台。それも2回続けて…であります。
以前にも書いたように、”高齢者が多い”というマーケティング結果になった、ニュータウンという名の”オールドタウン”に立地するこのスーパー。紳士服売り場にスーツを置いていなかったり(最近、やっと置き始めた…)、”杖売り場”があったり等々で、確かに”お年寄り”の割合は相応にある感じ。
そこで、”出不精は健康によくない!”ということか、ずいぶんと頑張っていろんなイベントを呼んでくるのですが、やっぱりというか”振り込め詐欺撃退
”とか、健康××とか、とか…と、どうみてもお年寄り向けの内容が、結構な割合を占めています。
そんな場所での“おと日記”的出動。ほんとうにときおり…という程度ですが、渋いトコロをついてくるという感がします。
まずは9月24日、秋分の日の翌日の振替休日。急きょ設定されたステージには、このような方がお出ましに。
成底ゆう子さん。沖縄は八重山のかただそうでして。実際にこのひとのうたを見聞きするのは初めてですが、お名前はどこかできいたことがあったような…。
たしかに、結構可愛らしい雰囲気のジャケット写真はちらっと見たことがあるかもしれません。
もっとも、今回のお題目は、新譜のリリースイベント。なんでも、最近は高校野球の応援曲によく使われているという「ダイナミック琉球」という曲のオリジナルを唄っているそうでして、これが音源化されてリリースとのこと
。この夏の大会の優勝校である大阪桐蔭も、この曲を採用していたそうです。
さて、実際のステージ。座席はさらりと埋まる程度ですが、”追っかけ”と思しき方々がいらっしゃるようで、高齢者が多い街…という雰囲気は、ひとしきり破られていくことになります。曲もそうですが、雰囲気的にもカラッとした明るさで、イベントスペースを染めていくようです
。ちなみに、世代としては、Kiroroのお二人や夏川りみさんとだいたい同じくらいで、筆者より少し下…といったところ。そういえば、途中のMCという名の”合いの手”が、どことなく似た雰囲気だったりします
。
ただし、今回の表題曲でもある「ダイナミック琉球」の出番になると、別世界になるわけで。それまでのほのぼのとした空気からは一転して、力強さに満ちたステージに変わります
。原曲でもそうですから、確かにこれならば、あちらこちらで応援歌に使われるのも、さもありなん。素直にその力強さに乗っていったのであります。
続いて、月末30日。台風24号を迎え撃つタイミングでのご登場だったのは、こちら。。。
Ayacaさん。ここでは和装フルート奏者といういでたちになっていますが、検索して出てきたツイッター等々をみてみると、この”和装”バージョンは数あるお姿の中の一つのようでして。クラシックもバンドスタイルもあるというマルチなお方。クラシックの時は、ご本名と思われる別の名義でもご登場されているようです。
そんなわけで…と、その前に、スタート5分前にはまだ空っぽ…
。どうなることかと思ってみていましたら、演奏が始まると座席の半数強が埋まり、なんとか体裁を整えたみたい。やはり旧テナント時代にはこのようなイベントがほとんどなかったからなのか、はたまたG.Gと称される「高齢者向け」のマーケティング設定だからなのか、もう少しにぎわってほしいなぁと思うのが正直なところではあります。
とはいえ、なんとも可愛らしいお方
。聴衆の大半を占める、筆者よりもず〜っとお年を召されたと思われる方々からすると、お孫さんくらいの歳の演者さんかもしれません。赤色ベースのはかま姿…といういでたちは、案内のお写真よりもきれいに見えました
。
セットは、演歌や懐メロも含めたスタンダードナンバーが中心ですが、ジブリ映画採用曲とはいえ、最初がつじあやのさんの「風になる」で始まったのが、やはり世代を反映しているかのようです。それは、MCという名の”合いの手”が実におしとやかなところにも見え隠れするわけでして。フルートの音色はもちろんとして、キュートなお姿も楽しませていただきました^^
キーテナントが変わってから、ぼちぼち1年が経とうとしていますが、こういう動きが少しずつでも当地に根付いていくといいですね
。
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