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2018年09月24日03:00

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周りも、このひともすごかった… 結花乃さん@横浜(9月17日 PVE SHOWCASE 12)

まだ、汗ばむ陽気の日もあるとはいえ、だいぶん暑さが落ち着いてきました。どうかすると、一気に肌寒く感じるほどの日もあるようで。一般には切ない時期…と称されがちですが、今年に限って言えば、ようやくほっとできるというのが正直なところかもウインク

さて、敬老の日と秋分の日が絡んで、3連休が2回続くことしの9月。その最初のほうの3連休。16日の代官山に続いて、17日の「敬老の日」は、こちらに出動してきました。

フォト


偶然だとは思うのですが、今年の当日記には頻繁に出てくる舞台、横浜O-Siteさんであります。知る人ぞ知る、もとは映画館カチンコというレイアウトですから、後方に映画館時代の名残と思われる固定座席が設置されています。前方のかぶりつき席を選ぶのも一興ですが、筆者個人的には、しっかりした椅子+アイポイントの高さから、後方を選ぶことが大半。今回も後方から全体をゆったり眺めるスタイルです。

この日の演者さん、全部で8組。でもって、当日記筆者としては、一押しで結花乃さんがメインな日手(チョキ)
加えて、ericaさん、蓮沼ななさん、Neontetraさん、美桜さん、naoさん…と、当日記ではお初な方々もたくさんNEW
位置づけとしては、結花乃さんが所属している事務所の主催イベントで、そのメンバー全員+ゲスト(この日はNeontetraさんと美桜さんの2組)という、いわば詰め込めるだけ詰め込んだ…という感じ。まさに”SHOWCASE”という題名のとおりといったところですねプレゼント


というわけで、幕間休憩を挟んでの長丁場の”お祭り”がスタートしていきます。まずは第1幕。
トップを飾るのは蓮沼ななさん。ギター弾き語りスタイルでの登場です。カナダ人とのハーフさんなんだそうですが、先日「はじめての海外旅行飛行機でカナダに行ってきた!」らしく、英語が大変だったらしい…^^。あらら…(笑)。
唄い手さんとしてのキャリアはこれからといったところだと思いますが、そのぶん、うたそのものは自由闊達という印象です。最初の2曲(ジェットコースター、雨模様)が音源として出ていまして、筆者もお持ち帰りにしましたが、お題の付け方としては、「ふりかけ」になるほど…と思うところがあったり(3度の飯より君が好きっ揺れるハート…ってことらしい)。結構面白そうなひとかもしれません。


にしちーさんと平村優子さんは、ともに当日記2回目。そういえば、前回(7月の”結花乃さん突撃回”)も、このSHOWCASEシリーズでしたから、とりあえずはさもありなん…ではあります。そこから1か月半ほど経過した今回。

まずはにしちーさんから。今回もオケ+ハンドマイクスタイルでのステージですが、このひとも雰囲気的にはあまり型にはまらないほうが似合いそう。それには(生音のシーンも観てみたいものですが)このスタイルのほうがあっていそう…。幾分つたなそうに聴こえるメロディーラインも、型にはまらないととらえると、いかにもこのひとらしく見えてきます手(チョキ)。新曲がセットに一つ入り、さらにはこれまで用意されていた音源も完売したそうですから、あなどるなかれといった感がします。

優子さんのほうは、レコ発を兼ねていらっしゃいまして、その収録曲がメインのセット。特に、「ありがとう、娘より」そして「たんぽぽ」は、いずれもご自身の姿と重ねるシチュエーション。なかでも、音楽活動のことをモチーフに描かれた「たんぽぽ」では、途中、おもわず感極まる場面があったみたい…ぴかぴか(新しい)。自然とあがる、奮い立たせるための手拍子。お名前のとおり”優しいひと”のまわりには、こんな光景もまた似合うものだと思うわけです。実際、その立ち居振る舞いもていねいなひと。純粋にこのさきもみてみたいと思ってしまいます…ウインク


いったん長めの休憩を挟んで、”ゲストさんタイム”たる第2幕がスタートします。

まずはNeontetraのお二人から。ヴォーカルのセイカさんとベースのヒデユキさんのユニットですが、この日はサポート込みで4人編成のステージです。このユニット自体や、セイカさんのソロ出演等々、お名前は目にしたことはありますが、実際に遭遇するのはこの日が初めてです。
90年代のポップスがイメージにあるという曲の数々と、ユニット、かつバンド編成というパワーが加わり、場内のボルテージは上がっていきますグッド(上向き矢印)。結構最初から飛ばしているという感じがありますね。90年代といえば、バブル景気→不況…という時代ですが、おとモノでいえば、現在とは違って、CDという名のハードウェアが元気だったころ。実際、音源のジャケットも結構作りこんでいるというか、ちょっと懐かしげなさわやかさに満ちていますグッド(上向き矢印)。ステージも、まさしくそんな雰囲気。このあたりから、場内のテンションが一段と上がり始めますグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

続いて美桜さん。こちらはギター弾き語りのソロアクト。純粋に可愛らしいお方というのが第一印象です。
では、うたのほうもキュートなものが多いかというと、それだけではなく、カラフルなステージだったりします。そのお姿のとおりであったり、はたまた対照的な部分を見せてくれるところがあったりぴかぴか(新しい)。ステージが終わるころには、単にかわいいとかきれいというだけでなく、どこか凛々しさを感じさせるようになっていました目がハート


ここで、もう一度休憩をはさみます。終演後に物販で混雑するのを回避するためにはありがたい設定なのですが(横浜→京葉線千葉市内は、夜間は意外と時間がかかりますので、遅くなると時計とにらめっこ腕時計しながら並ぶことになります…)、あと3組”メインアクト”な方々が揃っていらっしゃいます。さて、この先どうなるのか。結論から言えば、ここまでが前半戦。そしてこのあとの”第3幕”だけでも1本組めてしまうくらいの大判振る舞いが待っておりました。

その、第3幕。夕方5時頃にまずはnaoさんが登場。このかた、事務所全体のプロデューサーさん。オンラインでチケットを確保するにあたり、ホームページをのぞいてみると、かつて大きな話題をさらった「I wish」のnaoさん…。つまり、川嶋あいさんのプロデュースがそもそもの始まりになっていることがわかります電球
では、いかにも大物たる貫禄がありありか…というと、少なくともステージの上では”Mキャラ、所により(相手を選んで)S”っぽいというのが、筆者の見立て(←筆者の生業の天気予報風晴れ曇り雨雪にしてみました(笑))。
パフォーマンスとしては、あくまでもひとりのピアニストとして振る舞っていかれるのですが、スタッフさんには、所属のアーティストの歌を歌わせたりして、ちょっぴりSな扱い方…あせあせ。で、第1幕のお三方を呼んでのPRタイムでは、逆にそれぞれの歌いたい曲のリクエストに、え…げっそりなどと凍り付きながらも応えていくという、ちょっとMキャラな感じだったりもするわけです。総じて、大きな実績を引っ提げてはいらっしゃいますが、ベースはフレンドリーな方なようです。


naoさんによる長めの”前振り”が終わると、結花乃さんの登場です。
この日は、川口でのインストアイベントからの”ダブルヘッダー”だったそうで、まさにフル回転といったご活躍。とっても忙しい週末が続いているはずですが、そんな日でも、随所に結花乃さんだexclamationと思わず浮足立つ、可愛らしくふんわりとして、でも一本芯が通っているというステージで魅せてくれます。
ご登場後、まずはしばしリハーサル…というか、声出し+もろもろ調整。先月、土浦で拝見したリリースイベントの際もそうでしたが、この時点で、もう度肝を抜かれるんですな、このひとは手(チョキ)。このときの表現をまた使いますけれど、オペラ歌手かと思うくらい。どうしたらそこまでお声がよく通って、かつ魅力的なのか。男子…というか、ふつうの勤め人としても、これが分かれば大いに参考になるかも^^。

そして本編。新譜「きんぎょすくい」のリリース後…というか、NHKみんなのうたでのOA開始後の、最初の”箱”でのパフォーマンス。そのステージは、ピアノ、ギター、ベース、それにドラムスのサポートがつく5人編成。ピアノはプロデューサーでもあるnaoさんが、そしてドラムスには、しばしばyucatさんのステージなどお見かけしている、鯉沼彰さんが入っていらっしゃいます。生音で聴く結花乃さんの曲は、それはまた輝いて聴こえたもので…。6曲で終わってしまうのがいかにも早すぎるといった感覚でありますわーい(嬉しい顔)

セットはこちら。新譜から3曲、そしてわりと古めの曲ですよ…っていうのも入った、バラエティーに富んだものになっています。
乙女の華歌→パチパチ、線香花火→きんぎょすくい→黄色いヒヤシンス→ハクモクレンの木→Gum。

しっとり聴かせるものもあり、はじけるような歌もありますが、そのいずれもが、確実に場内全体をまぁるく和ませる方向に向いているのが、いかにも結花乃さんらしいところるんるん。新譜のカップリングになっている、6曲目の「Gum」の場面設定が、わりと普段のシチュエーションに近いそうですが、ちょっとテンション低め…なところを描いていても、このひとに可愛らしく歌い上げられると、そんな場面にも親近感がわいてきますね指でOK


続いて…というか、トリにericaさん。7月のときは、このかたの部分が別建てになっていましたので、当日記ではお初の拝聴です。筆者は予備知識なしでこの場にいたわけですが、”告うた”と称する、告白のシチュエーションを描いた曲が注目を集めているかたであります。

一言でいえば、これもまたすごかった…。
さきほどの結花乃さんが、どこからみてもピュアだとすれば、このericaさんは、どこからみてもノリノリ…手(グー)。ご本人曰く、「ここまでテンションが高くなったのは初めて」らしいのですが、いずれにしても、これはこれで度肝を抜かれるわけです。
編成は、結花乃さんのサポートメンバー+コーラスに再び平村優子さんが入って、総勢6人。
そのステージは、最初からノリノリなわけですが、12月にツアーの予定があるということで、「それを支えてねexclamation」と、途中長めのMCがはいると、ここから別次元のハイテンションに駆け上がっていくわけで…。曰く、振り付けに拍手の仕方に周囲の煽り方exclamation & questionまで、結構な早口で言っていくさまが、それを象徴していたみたい。「告白100か条」からの3曲は、場内が騒然と(あ、べつに変なことがあったわけではないのですよ)するくらいのテンションになっていましたグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

アンコールからは、また長めに3曲のセット。少し落ち着いた場内に、”告うた”と言われているうたも、そのモチーフは、必ずしも恋愛オンリーではない…ときくと、単純にノリノリなのではなく、やはりいろんな出来事の上にそれが成り立っていることを、思い出すことになりますぴかぴか(新しい)


事務所の主催ということで、エンディングなるものもあるようで、この日の演者さんがみんな揃って、唄いながらご挨拶…(そのためのテーマソングがあるみたいです)なのですが、ここでも、観ていると結花乃さんとericaさんのふるまいが対照的(笑)
ericaさんのほうは、このエンディングの場面になると、一番の先輩さんという立ち位置ですから、ちゃんと仕切っていらっしゃる。
そこに、出番後に休憩されていた結花乃さんが、一呼吸おいてステージに遅れて登場。で、せっかくそこは周囲が伏せていたはずが、正直に「休んでた…あっかんべー」とおっしゃり、ひとしきりまた和んでいくわけであります。一般的には「あ、言っちゃった」の世界ですが、結花乃さんの手にかかると、何でも和む方向に行くみたい…。こんどはこの現象を”解明”してみないといけませんな^^


開場〜開演までの時間を含めると、第3幕まで完走して8時間近くに達します。長丁場といえばその通りですし、まぁ詰め込めるだけ詰め込んでいるのも確か。しかし、ただいま絶賛キャリアップ中…という方に始まり、ゲストさんが色を添え、究極の和みと異次元のハイテンションという、ジェットコースターのような第3幕と、筆者の予想を超える長時間ではあったものの、まだ終わってほしくないなという雰囲気がそこにはありました。まぁ、とにかくカラフルなSHOWCASE、いっちょ上がり\(^o^)/


皆様ありがとうございましたぁわーい(嬉しい顔)
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