mixiユーザー(id:23509930)
2018年09月20日08:05
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俺の夏休み2018･バースデイきっぷで巡る四国(3日目2/高知→女木島)
前回からの続き。
高知駅の高架ホームへ。
12:13発の岡山ゆき特急南風14号で、多度津まで乗車します。
後免に停車。
ひらがなで表記されると…。
山間部に入り、吉野川を眺めての走行。
徳島県の大歩危･小歩危では、渓谷の絶景を眺めることができます。
いつしか香川県に入り、琴平からは車販の営業も(丸亀まで)。
多度津に到着です(14:05着)。
土讃線と予讃線が分かれる多度津町は、鉄道の町。
さて、多度津からは14:10発の快速サンポート南風リレー号140Mに乗り換え、高松を目指すつもりだったのですが、トイレ無しの編成。そこへ突然の便意に襲われたため、乗車をあきらめ駅のトイレに急行しました。
後続の14:23発、特急いしずち18号で高松に向かうことにします。
そのいしずち18号は、予讃線での遅延で11分遅れ(高松は所定14:55着)。
高松入りは当初予定から22分遅れる結果になりました。
｢バースデイきっぷ｣での利用は、これで終了。
駅に近い宿泊先の｢ビジネスホテル ニュー月光園｣でチェックイン。
荷物を部屋に置き、再び駅前に向かいます。
バスのりばの様子を観察したあと、高松港旅客ターミナルへ。
16:00発、男木島ゆき雌雄島海運のフェリー｢めおん2｣に乗船。
途中立ち寄る女木島に向かいます。運賃は370円。
車と同じ乗船口で、船内は2等のみ(座席とカーペット敷き)。
平日夕方の便とあって、乗客は大半が地元の人で10人にも満たないほど。
高松港を出航。
各地へのフェリーや高速船が頻繁に出入りするだけあって、｢めおん2｣も同時刻に出航した土庄ゆき小豆島フェリーのあとを追走します。
女木島の全景。
周囲7.8km、面積2.7㎢の小さな島です。
人口136人(2015年、さぬき瀬戸しまネッ島より)。
中学校は島外、小学校は島内に児童がおらず休校中とか。
1931年に島内で発見された大きな洞窟が、桃太郎伝説の鬼の根城になぞらえられたことから｢鬼ヶ島｣との別名で知られています。
高松港から20分、女木港に到着です。
各島々で3年に1度開催される｢瀬戸内国際芸術祭｣にちなみ、島内ではこれまで出展された現代アートの作品を目にすることができます。
入港直前、グランドピアノを帆船に見立てた禿鷹墳上氏の｢20世紀の回想｣が現れます。
フェリーの発着所と観光案内所のある施設、おにの館から鬼ヶ島大洞窟を目指します。
16:20発、鬼ヶ島観光自動車の鬼ヶ島大洞窟ゆきに乗車。
今や同社の主力車両となった香川200か390(日野レインボーRJ･KC-RJ1JJAA、移籍車)がこの便に充てられました。
洞窟の受付時刻(16:30まで)に間に合う最終便とあって、乗客は当方のみ。
港のある東浦地区の集落内を抜け、つづら折りのカーブを上っていくのですが、全線のほとんどが狭隘路。
10分で終点の鬼ヶ島大洞窟に到着です。
運賃箱はなく、おにの館で購入できる往復セット800円の乗車券の半券を運転士さんが回収します。
案の定、当方がこの日の鬼ヶ島大洞窟最後の客。
足早に洞窟内を巡りましょう。
洞窟は人工的に掘られたものだそうで、広さは4,000�屐�奥行き400m。
ところどころに、鬼の根城をイメージした場面設定がみられます。
この日、高松の最高気温は35.2℃。
洞窟内は概ね15℃前後で大変涼しかったです。
洞窟を抜け、後を振り返って上に目を向けると現れるのが｢玄武岩の柱状節理｣。
溶岩が五角柱状に冷却凝固されたものです。
標高188mの鷲ヶ峰展望台からの大パノラマ。
高松市街や瀬戸内海に浮かぶ島々を、爽快な気分で眺めることができます。
帰りの17:00発、おにの館ゆき最終便も往路と同じ車両。
おにの館に戻ると、鬼ヶ島観光自動車の名物車両である香川200あ203(日野レインボーRJ･P-RJ170BA、1984年式)が鎮座しておりました。繁忙期には同車も運用に就くようですが、この日は平日とあって出番がなかったようです。
本当は乗りたかったのですが…。
なお、同社がもう1台所有する香川22い11(日野レインボーRJ･K-RJ170AA、1982年式)は、残念ながらお目にかけることができませんでした。
帰りのフェリーが出航するまで、まだ時間があるようなので周囲を散策。
東浦の集落を囲むように築かれた｢オーテ｣と呼ばれる石垣です。
｢オトシ｣という冬の季節風から家屋を守るためだけでなく、防潮の目的もあります。
そんな｢オーテ｣の内側、東浦の村落内。
細い路地が続きます。
おにの館の脇には、モアイ像が。
高松市内のクレーン業者が、倒れたまま放置されていたイースター島のモアイ像を立て直すプロジェクトを実行するにあたり、テスト実験のため製造したものだとか。
さあ、17:20発の高松港ゆきがやって来ました。
月末で金曜日だからなのかは定かではありませんが、芸術祭関連のボランティアサポーターらしき学生たちや、仕事･旅行帰りの人々で船内は賑わいます。
高松港に着いたら、今度は街に向かいましょう。
この続きは、また次回。
高知駅の高架ホームへ。
12:13発の岡山ゆき特急南風14号で、多度津まで乗車します。
後免に停車。
ひらがなで表記されると…。
山間部に入り、吉野川を眺めての走行。
徳島県の大歩危･小歩危では、渓谷の絶景を眺めることができます。
いつしか香川県に入り、琴平からは車販の営業も(丸亀まで)。
多度津に到着です(14:05着)。
土讃線と予讃線が分かれる多度津町は、鉄道の町。
さて、多度津からは14:10発の快速サンポート南風リレー号140Mに乗り換え、高松を目指すつもりだったのですが、トイレ無しの編成。そこへ突然の便意に襲われたため、乗車をあきらめ駅のトイレに急行しました。
後続の14:23発、特急いしずち18号で高松に向かうことにします。
そのいしずち18号は、予讃線での遅延で11分遅れ(高松は所定14:55着)。
高松入りは当初予定から22分遅れる結果になりました。
｢バースデイきっぷ｣での利用は、これで終了。
駅に近い宿泊先の｢ビジネスホテル ニュー月光園｣でチェックイン。
荷物を部屋に置き、再び駅前に向かいます。
バスのりばの様子を観察したあと、高松港旅客ターミナルへ。
16:00発、男木島ゆき雌雄島海運のフェリー｢めおん2｣に乗船。
途中立ち寄る女木島に向かいます。運賃は370円。
車と同じ乗船口で、船内は2等のみ(座席とカーペット敷き)。
平日夕方の便とあって、乗客は大半が地元の人で10人にも満たないほど。
高松港を出航。
各地へのフェリーや高速船が頻繁に出入りするだけあって、｢めおん2｣も同時刻に出航した土庄ゆき小豆島フェリーのあとを追走します。
女木島の全景。
周囲7.8km、面積2.7㎢の小さな島です。
人口136人(2015年、さぬき瀬戸しまネッ島より)。
中学校は島外、小学校は島内に児童がおらず休校中とか。
1931年に島内で発見された大きな洞窟が、桃太郎伝説の鬼の根城になぞらえられたことから｢鬼ヶ島｣との別名で知られています。
高松港から20分、女木港に到着です。
各島々で3年に1度開催される｢瀬戸内国際芸術祭｣にちなみ、島内ではこれまで出展された現代アートの作品を目にすることができます。
入港直前、グランドピアノを帆船に見立てた禿鷹墳上氏の｢20世紀の回想｣が現れます。
フェリーの発着所と観光案内所のある施設、おにの館から鬼ヶ島大洞窟を目指します。
16:20発、鬼ヶ島観光自動車の鬼ヶ島大洞窟ゆきに乗車。
今や同社の主力車両となった香川200か390(日野レインボーRJ･KC-RJ1JJAA、移籍車)がこの便に充てられました。
洞窟の受付時刻(16:30まで)に間に合う最終便とあって、乗客は当方のみ。
港のある東浦地区の集落内を抜け、つづら折りのカーブを上っていくのですが、全線のほとんどが狭隘路。
10分で終点の鬼ヶ島大洞窟に到着です。
運賃箱はなく、おにの館で購入できる往復セット800円の乗車券の半券を運転士さんが回収します。
案の定、当方がこの日の鬼ヶ島大洞窟最後の客。
足早に洞窟内を巡りましょう。
洞窟は人工的に掘られたものだそうで、広さは4,000�屐�奥行き400m。
ところどころに、鬼の根城をイメージした場面設定がみられます。
この日、高松の最高気温は35.2℃。
洞窟内は概ね15℃前後で大変涼しかったです。
洞窟を抜け、後を振り返って上に目を向けると現れるのが｢玄武岩の柱状節理｣。
溶岩が五角柱状に冷却凝固されたものです。
標高188mの鷲ヶ峰展望台からの大パノラマ。
高松市街や瀬戸内海に浮かぶ島々を、爽快な気分で眺めることができます。
帰りの17:00発、おにの館ゆき最終便も往路と同じ車両。
おにの館に戻ると、鬼ヶ島観光自動車の名物車両である香川200あ203(日野レインボーRJ･P-RJ170BA、1984年式)が鎮座しておりました。繁忙期には同車も運用に就くようですが、この日は平日とあって出番がなかったようです。
本当は乗りたかったのですが…。
なお、同社がもう1台所有する香川22い11(日野レインボーRJ･K-RJ170AA、1982年式)は、残念ながらお目にかけることができませんでした。
帰りのフェリーが出航するまで、まだ時間があるようなので周囲を散策。
東浦の集落を囲むように築かれた｢オーテ｣と呼ばれる石垣です。
｢オトシ｣という冬の季節風から家屋を守るためだけでなく、防潮の目的もあります。
そんな｢オーテ｣の内側、東浦の村落内。
細い路地が続きます。
おにの館の脇には、モアイ像が。
高松市内のクレーン業者が、倒れたまま放置されていたイースター島のモアイ像を立て直すプロジェクトを実行するにあたり、テスト実験のため製造したものだとか。
さあ、17:20発の高松港ゆきがやって来ました。
月末で金曜日だからなのかは定かではありませんが、芸術祭関連のボランティアサポーターらしき学生たちや、仕事･旅行帰りの人々で船内は賑わいます。
高松港に着いたら、今度は街に向かいましょう。
この続きは、また次回。
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