つい先日までの猛烈な暑さが嘘のように、今週は涼しくなりました
。関東では6月のうちに梅雨明けという、普段とはずいぶん違う始まり方をした今年の夏。早く梅雨明けした分、涼しくなるのも早いかな〜と思っていたら、失速せずに暑さが続きましたね
。秋のお彼岸はまだ1週先ですが、暑さはもういりませんです…、ハイ。
自宅ではクーラーに頼りっきり。そして会社では、朝出社したら、夜の帰宅まで入居しているビルから出ない…。
このように、徹底的に「暑いのヤダ
」という行動に走ったせいか、猛暑だった割には今年はそれほど…と個人的には思っているのですが、この時期特有のこのコトバで遊んでしまう、きらきらとしたエンターテイナーさんがいらっしゃいました。
ということで、当日記では、こちらの2年前の初ワンマンからご無沙汰となってしまっていた、ましのみさんであります。
(2016年9月17日@恵比寿)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12203273864.html
いつの間にか、大学4年生ということになりますね。しかも、この間にメジャーデビューしてるし。うーん、大きくなったもんだ…
いや、それが本題じゃなーい
。
初ワンマンの時の当日記には、「ダークなテーマも軽やかに料理…」と、筆者は書いております。今回のワンマンのタイトルは、ことしのメジャーデビュー後に発表されたアルバムとシングルからとられたもの。夏バテ
という、多くの人にあるある、かつ厄介なものごとを、どうせなるならとポジティブに料理しています。まず、このあたりからましのみさんらしい発想だったりしますね
。
オールスタンディングのレイアウトの場内には、およそ200人強はいたでしょうか。これでも”満員ではなかった”そうですが、夏バテをお題に遊んでしまおう
というひとびとの熱気が感じられます。開場から開演までが1時間と長めなのですが、その間に流れるご案内でも、ましのみさんらしい遊び心がにじみ出ています。ライブの楽しみ方→けがに注意
…って、それはやばいっしょ(笑)。
#あ、そういう荒れた空間では決してありませんでしたので、念のため。
定刻を少し回って幕が上がると、ましのみさんご本人を含めた総勢5人編成でのステージが始まります。そのうちお二人がダンサーさん。「夏」と大きく書いた特大うちわを振って、のっけから場内を盛り上げていきます
。その1曲目は、最新シングルでもある「どうせ夏ならバテてみない?」。バテてる…というコトバとは対照的なアップチューンな曲
。
そのまましばらく、ハイテンションのまま進んでいくステージ。そのステージに立っているましのみさんは、2年前のお姿からは大きく変身。可愛らしいところはそのままに、唄もおしゃべりも超速にチューンされているみたい。まぁ、休む暇も惜しむくらいに聴衆を盛り立てていかれます。
ステージ上のドリンクは、メジャーでの1stアルバム「ぺっとぼとリテラシー」よろしく、2リットルサイズのペットボトルに入った水。実際水はよく飲まれるそうですが、ステージ上でもそれを再現…というか実践。なんでもないように見えて、アッと気づかせるところが、あちこちに見られます
。
しばらくすると、いったん弾き語りタイムに。本来はピアノ弾き語りスタイルのひとですが、この日は1曲、ギターでの弾き語りも披露されています。筆者には初めてのお姿。ギターでのパフォーマンスもさまになっています。
この部分はほんとうにおしとやか。小規模なライブハウスでのパフォーマンスの頃を彷彿とさせてくれます。見守るひとの数は雲泥の差がありますが、なんだかちょっと懐かしい気分になります(ちなみに、おととしは初ワンマンを含めて4回拝見しております)
。
弾き語りタイムが終わると、オーラスに向けて、再びテンションは上がっていきます。終演後にセットリストが配布されていましたが、本稿を書きながら改めて見てみると、タイトルの時点ですでに言葉遊びを楽しんでいるようにみえますね
。その言葉遊びがちりばめられたうたを、ハイテンションで可愛らしく表現していくましのみさん。ステージが大きくなった分、目の前で…とはいかなくなりましたが、場内を包み込んでいくためのパワーは、着実に上がっているみたい。ひさびさの参戦だった筆者も、じゅうぶんに楽しむことができました
。
それは、アンコールが1度では終わらず、ダブルアンコールまでかかったことにも表れているかと。あっといわせる何かに、いつも期待してしまう、このひとならではのステージだったから…と思うわけです。
どんな雰囲気だったか、こちらの場面だけ、”宣伝”を兼ねて撮影可
になっていました^^
ましのみさんご本人が、年末にワンマンライブが決定したよ
とのご報告をしている図。
演奏中ではないので、この写真だとちょっとわかりづらいかもですが、すでに書いているように、ましのみさんのテンションは、この間もずっとMAX
いや、おしゃべりのときと唄っているときのどちらも、テンションMAXなのですが、上がり方がほんとに別物っていう感じです。おしゃべりのときは、みためは焦ってる感じに見える(←すんません…)。ところが、聴衆側からするとほほえましい絵になります
。
このご報告も、そんな感じでしたな。
ともかく、夏らしい暑さのラストスパートのような日だったこの日、夏バテ…もといテンションMAXでのこの夏の締めくくりになったようです。ありがとうございましたぁ
。
ログインしてコメントを確認・投稿する