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2018年09月14日03:01

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大林組現場訪問

12日、尾道ロケを終え、東京でセット撮影中の脚本作品「海辺の映画館 キネマの玉手箱」(仮題)のセット訪問。
巨大なグリーンバックで、ミュージカル・シーンの撮影。
以前、同じ制作会社での監督仲間だった富岡忠文君が本作では製作主任を担当。助監督見習いでついた作品の照明助手だった西表灯光さんが照明技士、衣装の千代田圭介さんもその時の衣装さん。美術の竹内公一さんも助監督時代からの知り合いで、内藤組美術でもある。大林組でのお馴染みはメイクの和栗千江子さんのみか。
現場には、NHKのドキュメント班や、またAKB48のPVの高橋栄樹監督が、やはりドキュメントを撮影中。
大林恭子プロデューサーが、今日はお客さんが多いのと言う通り、かなりの数のギャラリー。夕方には、尾道での出番の終わった某ベテラン俳優さんも現れ、私とは拙作「マヌケ先生」に出て頂いて以来、21年振りの再会!
終始、マイクを片手に、時には声を荒げて演出中の大林さんには中々話しかける余裕がなし。
ならば、私も監督協会のインタビューの合間に挟み込む現場映像でも撮ろうかと、スマホで回し始めるも、すぐに容量アウトに! 保存してあった静止画は殆どPCにも保存してあるので、その殆どを消去し、また撮り始めるも再び容量オーバー。それ以上はあきらめて、大人しく見学。
21時過ぎに終り、これで男女7人の主役グループの内、6人がアップ。泣き出す女優さんもいたりで、暫し記念撮影タイムに。
私も「マヌケ先生」主役の厚木拓郎君と。
14日に、17歳のピッカピカの新人女優ちゃんのシーンでクランクアップだそうで、仕上げは来年頭までかかるそうです。
大林さんには、帰り際、長年の疑問だった、アステアの頃のタップ場面の撮影はプレイバックだったのか同時録音だったのかを尋ねる。何とタップの音は動きに合わせて後から付けていたと。確かに当時の技術だと、そうせざるを得ないか。今回は、タップシーンはプレイバックとのこと。
そのタップダンサーの草分け的存在の85歳の師匠にも御挨拶させて頂いたが、元京都の子役出身だそうで、帰り際に聞きたい話が飛び出してしまい、名残惜しい別れに。
大人になった拓郎君と新宿に出て、0時半まで飲んでお開き。
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