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2018年09月11日09:54

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俺の夏休み2018・バースデイきっぷで巡る四国(2日目1/伊予鉄南予バスのRL)

今回から、2日目(8月30日)に入ります。

宿を出たのは7時半過ぎ。
しばしJR松山駅前で伊予鉄バスの出入りを観察です。
バスのりばに集まる乗客の数は少ないものの、立ち客を多く乗せて到着する車両も何台か見られ、そこは人口50万都市らしさを感じさせる通勤通学光景といえます。

そんな中、姿を見せたのが伊予鉄南予バスの愛媛22か1640(日野ブルーリボンFD・P-RU637BB)。1987年式の老兵ながら今なお現役で、この日も四国オレンジフェリーから接続の東予港連絡バスに就役していました。このアングルしか撮れなかったのが残念ですが…。
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さて、列車の発車時刻が近づいてきたので松山駅へ。
自動改札機は設置されておらず、逆に新鮮な印象を受けます。
ホームは2面3線と意外にも小規模で、通勤通学客の混雑も50万都市の代表駅ながらそれほど激しくないため十分さばけます。
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8:09発の特急宇和海5号に乗車。
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伊予大洲で普通列車の4915Dに乗り換えます。
時間に余裕があれば、「伊予の小京都」といわれる街並みを覗いてみたかったのですが。
その伊予大洲では、改札口での発車案内が行先札を掲示するアナログ方式で、興味を惹きます。
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西大洲に到着。ここで降ります。
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駅から少し歩くと、田園地帯の中へ。
左手(北側)には遠く大洲城(天守閣は2004年復元)の姿を目にすることができます。
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歩くことおよそ15分、伊予鉄南予バスの大洲営業所に到着です。
今回は、この構内で車両撮影です。前日のアポ取りにて許可を頂きました。
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ご挨拶のあと、撮影です。
まずは貸切用途の愛媛22か1994(日野セレガ FD・U-RU2FRAB)。
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愛媛22か1913(日野レインボーRJ・U-RJ3HJAA)。
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整備庫に並ぶ2台。
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右には、貸切の愛媛22か1730(日野ブルーリボン FD・P-RU637BB)。
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そして左には、今回のお目当てである愛媛22か1065(日野K-RL321)が鎮座しています。
一般乗合用途としては、全国で残り4台といわれるモノコックボディのバス車両。
そのうちの1台で、1980年式の大ベテランです。
7月の西日本豪雨では、営業所周辺の道路が軒並み冠水。
営業所の被害が心配されましたが、1065については難を免れました。
http://www.iyotetsu.co.jp/nanyo/kashikiri_bus/retro/
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撮影を終えて事務所に再度ご挨拶にうかがおうと思った矢先、居合わせた運転士さんからご厚意を頂くことになり、1065は整備庫内から太陽の下へと動き出します。
現在は予備車で定期路線に就役する機会も少なく、時折バスファン有志から貸切でお呼びがかかる程度。まさかEH700エンジンのサウンドをここで耳にするとは…。
(その模様を動画撮影しましたが、こちらで公開できないのが心苦しい限りです)
やはりオレンジのラインが入ったボディは、太陽の下がよく似合います。
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さらにご厚意を頂き、車内の立ち入りを許されました。
モノコックボディの路線バスたちに囲まれて育った身としては、大変懐かしい気分に。
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この夏最高の思い出となりました。
営業所の皆様のご厚意に、心から深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

さて西大洲駅に戻ると、失態を犯したことに気づきました。
「回数券を買っていない…」
管内路線に乗車しなかったので、回数券を買って応援すればよかったと悔いが残ります。

続きは、また次回。
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