mixiユーザー(id:1742111)

2018年09月10日01:57

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豪雨、酷暑、大型台風、大地震と、ここ2ヶ月くらいの間に立て続けにやって来る災難だが、これが大自然というものなんだからしょうがない。べつに誰のせいでもないし誰の責任でもない。

さて、人間の体もまた大自然の一部だからして、なにかと災難に見舞われることがある。僕の場合その最悪なものが吐き気とパニック発作で、いつどこで発作が起こるか分からず、地震の予知が出来ないがごとく、こちらの予知も出来ない。大雨、酷暑、台風、落雷、地震、噴火などの自然災害が防ぎ様が無いのと同じように、僕の体調の悪さもまた防ぎ様が無い。

体の具合の悪さというのは自分の責任なのだろうか、と前々からずっと疑問に思ってきたのだが、ここに来てついに責任を大自然に押し付けるに至った。不摂生が原因で体調が悪いのならともかく、僕の場合はさんざん健康に気をつけて日常生活の半分は体調を気に掛けることに労力を使いながらのこの有様なのだ。開き直って天地自然に責任を押し付けたくもなる。

ところで、出かけた先で具合が悪くなり皆に迷惑をかけるのは僕の責任なわけだが、「具合が悪くなる」と「迷惑をかける」とは別の問題だ。具合が悪くなるのは体の自然の天災なので自分にはどうしようもない。が、迷惑をかけることの責任は自分にあるので、迷惑をかけない為にはそういう場に行かなければいいし、人に会わなければいいのだ。人に会わなければ迷惑をかけることもないだろう。僕の急な体調不良のせいで嫌な顔をされたり怒らせてしまうようなことが過去に何度かあったが、突発的な具合の悪さ(最初は元気だったのに何故か突然具合が悪くなること)というものは他人に理解されることはまず無いのだから、そういうときは静かに退場するしかない。

健康な人は自分の体は自分でコントロール出来ると思い込んでいるだろうが、頻繁に調子の悪くなる者にはそんな発想は無い。体の中には豪雨や台風や地震といったコントロール不能の天災みたいなものがあるのだ。先日の北海道の大地震のように実際の天災では多数の死者が出るが、体の中の天災でも自分の中の何かが少しずつ死んでいくのが分かる。

先日の物凄い雷雨のとき、ちょうど駅からの帰りで自転車に乗っていた。阿佐ヶ谷の冠水がテレビ・ニュースになったほどの集中豪雨で、しかも雷がドッカンドッカン近くに落ちまくっていたのでみんな避難していて道路を歩く人なんか全く居ない。その誰もいない大雨&雷の中をひとりで自転車に乗っていた。で、雷が頭に落ちてこないかなあなんてことをノンキに考えていた。昔の電気ショック療法じゃないが、雷が落ちてくれば、なんか急に健康な人間にでもなるんじゃなかろうかなんて思ったわけだが、結局頭には落ちて来なかった(そりゃそうだ)。単にズブ濡れになっただけであった。

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