10代の頃に聴いていた音楽は50代になるとどれも特別なものとなる。より多く聴いてた人はより多く特別な音楽を持つ。そんなわけで10代の頃音楽ばかり聴いてた人は50代になっても音楽ばかり聴く人になる。そりゃ元から音楽好きな人はいつまでも音楽好きだろうっ

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早くも今日から12月。今年の流行語なども発表されて、いよいよ今年を総括するような時期になってきちゃったけど、今年は何があったか思い返そうとしてもいまいち思い出せない。オリンピックなんて驚くほど記憶に無いし（100m走やマラソンで誰が金メダルだった

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どうも昔から比喩的な言い回しを言葉そのままに受け止めるような傾向があって困ることがある。「うなぎのぼり」って言われるとウナギが川をニョロニョロと登っていく光景がまず頭に浮かび、「このゴキブリ野郎！」という漫画のセリフにはゴキブリに変身したゴ

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■毎年クリスマスが近づくとあちこちのクリスマスツリーを見て歩くのだが、ツリーが年々地味になっていくのが気になる。新宿NSビルなんかは昔は音響やらライティングやらも駆使してかなり派手に飾ってたものだが年々目に見えてシンプルになっていく。逆に昔か

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先日、本当に久しぶりに人前でドモってしまって、ショックに打ちのめされる日々なのであった。引っ越しの挨拶に来た近所の方に、お名前は？と聞かれ、「ののののの、の、の、信田です」となった（笑）。ああ・・・。変に思われなかっただろうか。まあ、ドモら

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「ルドルフ・シェンカーが選ぶスコーピオンズのお気に入りアルバム10枚」（　https://amass.jp/150475/　）ということでルドルフ・シェンカーが1位に選んだのは1982年の「ブラックアウト」だった。ウルリッヒ・ロート時代のアルバムを1枚も選ばないのは何かあ

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偶然見つけた古い写真に大学生のときの自分の部屋が写っていて、勉強机の上の本棚には北杜夫の「どくとるマンボウ小辞典」が見える。この本は中学生のときから机の上に置いてあって、学生時代はいつもこれが机の上にあった。北杜夫の本の中でも可もなく不可も

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先日、2度目のワクチン注射のために東京駅のとなりにあるグラントウキョウサウスタワーに行ったのだが、ここのエレベーターがガラス張りになってて外がよく見える。昔はこういうの苦手だったのに、何故だかここのガラス張りエレベーターは気持ちいい。特に下

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カラスの話。子供の頃にカラスを飼ってた記憶があるのだが、親に聞くとそんなもん飼ってないという。カラスが死んで近くの公園に埋めに行ったことも覚えてるのだが、実際にはカラスではなく青いインコだったらしい。でも何故だかハッキリと黒い大きなカラスだ

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先日、軽井沢に行って来たのだが、何故か軽井沢に行くといつも霧がかかっている。たまにしか行かないのにかなりの確率で霧。今回もまた霧。小雨まで降っていた。霧がかかるとどんな景色でも絵画的で綺麗になるものだが、僕は景色はハッキリ見たい派なので、霧

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最近の雑記のいくつか。ーー先日やっと一回目のワクチンを打ってきた。東京駅のとなりのグラントウキョウ・サウスタワーにて。ここのエレベーターはガラス張りで、東京駅周辺のビル街がよく見えて昇っていくときも降っていくときもとても気持ちがいい。最近は

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広大な大自然よりも豪快な高層ビル群の方に惹かれるのだが、それはビルの立ち並ぶ風景に音楽を感じるからだ。風光明媚な名所旧跡でも、何の音楽も感じない場所には興味が無い。どんな場所に音楽を感じるのかというのは単に個人的主観なので、どのように他人に

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■普段の服装で街なかを走っていると「急いでいる人」か「逃げている人」にみえるが、スポーツウェアで走っていると「ジョギングしてる人」にみえる。見た目だけである程度判断できるもんだ。なんてことを思いながら、夜スポーツウェアを着て川沿いをジョギン

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新宿三丁目の交差点に立っているときになんとなく上を見たら白い雲と灰色の雲の2種類の雲が真上にあったのだが、灰色の雲っていうのは何なんだろうかとふと思った。雨雲ってのは灰色っぽいような気がするけど、雨は降ってないし。白い雲は水蒸気の塊だとすぐ

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入道雲を見ると、ああ夏だなあと思うのだが、入道雲を見て入道だなあと思うことはまず無い。入道雲の入道というのはタコ入道とか大入道などのオバケのことだが、今どきは入道とか知らない人も多そうだ。オバケには主に幽霊と妖怪の2種いるわけだが、幽霊は錯

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キャンプ道具やアウトドア用品を見るのが好きで、アウトドア用品店があると必ず店内を見て回る。店内にテントなんかが張ってあったら何か嬉しくなって覗き込んでみたりする。アウトドアの定番のグッズ類などは手に取って使い勝手を調べたりするし、アウトドア

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まさか2021年なんていう時代にフリッパーズギターの二人がそれぞれ別件で大炎上するとは。渋谷系の影響力はまだまだ健在というところでしょうか。でも何故こんなことでいちいち炎上するのかちょっと不思議ではある（こういうこと言うと炎上するらしいが、mixi

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だいぶ前の話だけど、武蔵野美術大学で写真をやってた知り合いが学校のトイレに入ったら便器に"R.MuTT"という落書きがしてあったそうで、僕はそれを聞いて笑う前に感心してしまった。マルセル・デュシャンの「泉」はいろんな所にあるのだろう。僕もうちのトイ

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ストラヴィンスキーは1959年に来日したけど、そのときにストラヴィンスキーが日本の音楽の中で特に興味を示したのがチンドン屋だったそうな。さすがお目が高い。バナナの皮で滑って転ぶ人を見てみたいものだと思い続けて何十年。一向に実現する気配が無い。だ

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梅雨に入った。僕は梅雨の季節が一年で一番嫌いだ。じめじめしてて蒸し暑いのがとにかく嫌だ。さっさと夏になってくれないかと思うが、夏もまた好きでは無いので、さっさと秋になってくれ。なんてことを思いながら、阿佐ヶ谷駅から自転車に乗って帰る途中、カ

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年を取ってすべてを忘れてしまうのであれば、今のこの時間って何だろうってことをたまに思う。子供の頃の時間の大半はもう忘却の彼方だけど、いつかそれらの時間を思い出すことなんてあるんだろうか。 遠い昔に同じ時間を過ごして、同じ記憶があるとばかり思

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■70年代の「熱中時代」を見てたら、児童のひとりが先生（水谷豊）に「死んだらどうなるの？」と聞いてきて、困った先生はその場しのぎで「今と全く同じ人生をまた繰り返すんだよ」と答えていた。永劫回帰じゃあるまいし、何を言い出すのだ！と僕はちょっとし

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初めて買ったジャズのレコードはソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」。中学生のときだった。実はこれ、イージーリスニングのレコードと勘違いして買ったものだったので、最初に聴いたときに何だかよく分からなかったのを覚えている。ただ、何だか

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世界堂の店頭にリンゴだとかレモンだとかの果物のプラスチック製のレプリカが売っている。数百円の安物。昔からずっとある。これ、一体誰が買うのだろうかとずっと不思議だったのだ。おもちゃとして使うわけでもなかろうし、置物としてテーブルの上にでも置く

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買ったばかりの安物mp3プレーヤーがあっという間にぶっ壊れたので今度はちゃんとしたSONYウォークマンを買った。これまでカセットウォークマン、CDウォークマン、MDウォークマンなど、いろいろなウォークマンを使ってきたけど、今のmp3ウォークマン（正式には

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大学生のときに（1980年代）、とある画集が発売された。僕はたまたま立ち寄った本屋（西武美術館の下にあった本屋）でその画集を見つけ、表紙に一目惚れして買ったのだ。その画集は本当に何度も繰り返し見ていたが、その中の一枚を特に気に入り、そればかり見

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「本をたくさん読め！」なんてことを高校1年のときの国語の先生は言っていたのだ。で、各自がオススメする小説の紹介文を書いてくることなんていう宿題が出た。で、その後クラス全員の書いた紹介文の載ったプリントが配られ、思いっきり手抜き文章を書いた僕

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■先日、玄関を閉めて外に出たときに何か忘れ物をしてる気がしたんだけどそれが何だかずっと分からなくて、何だろうなあと考えながら自転車に乗ってたら、途中で気がついた。マスクをしてなかったのだ。で、慌てて鞄の中から予備として入れておいたマスクを取

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今日の朝カフェで1987年の正本ノンの小説（集英社文庫コバルトシリーズ「17クラブに投げキッス」）を読んでいたら、高2の登場人物の会話に代ゼミの佐藤忠志先生の話題が出てきて何だか凄く嬉しくなった。そしてその嬉しい気分のままずっと一日を過ごした。ジ

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