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2018年09月07日21:00

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俺の夏休み2018・バースデイきっぷで巡る四国(初日2/徳島→松山)

前回からの続きです。

徳島駅で、JR四国の「バースデイきっぷ(自由席用・9,500円)」を購入します。
当月が誕生月なら、JR四国・土佐くろしお鉄道・阿佐海岸鉄道の全線で特急列車の自由席と普通列車が3日間乗り放題できるきっぷです。
今回は、このきっぷを使って四国内を巡ります。

改札を抜け、ホームへ。
2番線に停車の10:28発、特急うずしお10号で高松を目指します。
N2000系気動車3両編成のうち、高松方先頭の3号車に空席を見つけます。
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さて出発。
隣の3・4番線ホームは木造の屋根で、跨線橋や駅裏に広がる徳島運転所とあわせ国鉄時代の雰囲気が色濃く残っています。懐かしささえ感じるほど。
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高徳線をひた走り、香川県へは3年ぶりに足を踏み入れます。
終点の高松には11:37着。
高松市内でのフリータイムは3日目の31日に用意していますので、今回は乗り換えだけ。

次は、11:50発の特急いしづち9号です。
9000系電車の3両編成ですが、このダイヤには「アンパンマン列車」が充当されます(左)。
戸田恵子さん演じるアンパンマンの車内放送も。
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これまで、四国内のJR線は高徳・鳴門・牟岐・徳島線の全区間と予讃線の坂出〜高松のみの乗車でした。坂出以西は初踏破となり、新鮮な気分で乗車を続けます。
宇多津では、先に岡山から到着・待機していた特急しおかぜ9号に併結。
8両編成で松山を目指します。
岡山編成と高松編成の分割・併合もまた、四国の特急列車の特徴でしょうか。
驚いたのは、車内販売が丸亀→観音寺の短区間での営業だったこと。

やはり印象深い車窓は、海岸寺→詫間のあたり。
瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島の島々が、真っ青な空をバックに現れます。
そして「年に2日だけ営業する駅」として知られる津島ノ宮駅付近では、津島神社の本宮が建つ津島の姿を目にすることができます。
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愛媛県に足を踏み入れるのは9年ぶりです。
四国中央市は紙のまち、伊予三島の手前付近では大王製紙三島工場の大きな煙突が現れます。
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新居浜に13:09着。
東予地方東部の中心的な都市である新居浜市ですが、初めて街に足を踏み入れます。
駅前は区画整理によって一新され、なんとなく街外れな雰囲気。
周辺にはスーパーのフジや、総合文化施設のあかがねミュージアムがあります。
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駅から中心商店街の登道バス停まで、およそ3km。
1時間で往復するには厳しすぎます。
結局、駅周辺で行き交う路線バスたちを撮影して終わりです…。

新居浜14:09発、特急しおかぜ11号に飛び乗ります。
8600系電車が登場。
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今治に14:43着。
東予地方西部の中心的な都市である今治市、こちらの中心市街地も未踏です。
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駅前は、新居浜よりも都会的な雰囲気。
バスのりばには案内所も設置され、多くの人がバスを待っています。
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駅前通りをまっすぐ北へと進み、今治市役所の角を右折し東へ。
次の交差点で交わる道路を北に進むと、そのまま今治桟橋に出ることができます。
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さらに東に向かうとドンドピ交差点。
川をさかのぼって押し寄せる海水を呑んだり吐いたりする樋門「呑吐樋」が地名の由来で、アーケード街(今治商店街)の入口にあたります。
かつては大丸、高島屋、ニチイなどが出店し東予地方最大の商業地として賑わったそうですが、今はご覧の通り。
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大型ビジョンのある芝生広場が、旧・大丸の店舗跡だとか。
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今治駅に戻ります。
2面3線の高架ホームへ。
こちらの広告ですが、すっかり政界を騒がせましたよね。
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15:41発の特急しおかぜ13号で松山を目指します。
途中、菊間→大浦や光洋台→堀江などで瀬戸内海を一望できます。
実に美しい車窓、しばし旅気分を味わいます。
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この続きは、また次回。
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