【Aワイン学校古酒クラス＋二次会】1990ローヌ

【2018年9月7日】
私がワイン提供をさせて頂いているクラスです。
授業のワインは、以下5本。
1) 1990 Cote Rotie, de Vallouit
2) 1990 Hermitage, Belle
3) 1990 Saint-Joseph, Cave de Chante Perdrix
4) 1990 Chateauneuf du Pape, Domaine du Caillou
5) 1990 Gigondas Pierre Aiguille, Paul Jaboulet Aine

私の個人的な好みでは、
☆☆☆ 3,4
☆☆ 　 1,5
☆ 　　　 2
でした。

1)は、5本の中では濃い目の色合いで、なめし革やオレンジピールやチョコレートや黒コショウの香りと、酸味の強い、動物っぽい腐葉土やなめし革やオレンジやチョコレートやコーヒーの味わいでした。きめ細かなタンニン分のある、まだ若さが感じられるワインでした。

2)は、5本の中では薄い目の色合いで、なめし革や黒コショウやチョコレートや旨味の香りと、酸味の強い、キャラメルやチョコレートやなめし革の味わいでした。5本の中では最も熟成が進んであり、味わいがやや弱々しく感じられました。

3)は、5本の中では濃い目の色合いで、オレンジピールやなめし革や黒コショウや動物っぽい腐葉土の香りと、なめし革や黒コショウやチョコレートやオレンジの味わいでした。ふくよかな果実味があり、舌触りが滑らかな、美しい熟成ワインでした。ブラインドで試飲しましたが、これがSt.-Josephとは驚きました。

4)は、 5本の中では薄い目の色合いで、コーヒーやキャラメルやチョコレートやスミレの花の香りと、キャラメルやチョコレートやレーズンやキイチゴの味わいでした。アルコール分の高い、濃厚な果実味がある、力強いワインでした.。人気投票では1位でした。

5)は、旨味や出汁やチョコレートの香りと、チョコレートやキャラメルやプラムやキイチゴの味わいでした。2)に次いで熟成が進んでおり、熟成のピークをやや過ぎた印象でした。

二次会は、徒歩30秒のアンカフェにて。
6名で以下の5本を開けました。
会費は、食事込みで10,000円。
1) NV Piollot Pere et Fils Brut Cuvee de Reserve
2) 1990 Gigondas, Domaine de St Cosme
3) 1990 Chateauneuf du Pape, Vincent Dumas
4) 人数が少ないため開けませんでした
5) 1990 Hermitage Monier de la Sizeranne, M. Chapoutier
6) 1990 Cote Rotie, Chapoutier
7) 人数が少ないため開けませんでした

私の個人的な好みでは、
☆☆☆ 　　
☆☆ 　 　 　3,5,6
☆ 　 　　　 　2
でした。（乾杯用シャンパーニュは評価対象外）