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2018年08月13日00:59

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走ってきたぜ! ヨシムラ号+METZELER SPORTEC M5 INTERACT

 タイヤ交換をした翌朝。寝坊して動き出しが遅くなったけど、早い時刻だとまだ路面が濡れていて、まぁまぁ丁度良かったかもとか自己弁護(笑)しながらガレージへ。

 「やっぱり最初は雷帝でしょう。」という事で、昨日高めに入れておいた空気圧のチェック&調整から始めた。が、ここで問題発生!。フロントの調整を終えてリヤの圧を計った所、2.4kg/cm2だった。交換直後は2.8kg/cm2だった筈だ。0.4kg/cm2も下がっているのは何処かオカシイ。エア漏れを疑って石鹸水を吹き付けてみると、エアバルブの横っ腹からプクプクと。指で横方向へ軽く押し付けてみるとプシューと。・・・エアバルブが切れてました(汗)。暫しの間途方に暮れていましたが、エアバルブの交換作業は帰ってきてからやる事にしてヨシムラ号を引っ張り出したのでした。



 気を取り直してヨシムラ号の発進準備。ROSSO IIとの比較をする為に足回り及び空気圧は同一に。スタート直後のUターンで手応えが大きく変わっている事に気付きました。期待できる方に。

 ROSSO IIのハンドリングに馴染んでいる身体が勝手に反応するので、走り始めて暫くの間ギクシャクしていました。何となく慣れた頃合いにワインディングに突入。カーブを一つ一つコナす毎に感覚がクリアに。気が付けば結構イイペースで走っていて、元より気に掛けていなかったリーン・インジケーターをあっさり飛び越え、象さんを抹殺しに行ってた(笑)。


 ヨシムラ号とM5の相性は、ハンドリングに於いて抜群でした。勿論、前後のタイヤ・サイズを変更している我がTRX850にとって、ですが。
 これまで使っていたROSSO IIだって悪い事は無かったんですが、どうしても消せないネガがあって、M5なら改善を見込めるのでは無いかと考察していたのですが、結果は予想を大きく上回りました。

 ROSSO IIでのネガとは弱オーバーステアです。走攻時には気にならなくなりますが、通常走行時では常に付き纏っていました。それこそ慣れてしまえば問題無しってぇレベルの話なんですが、打開策が在るならやってみたい。間違ってもこれまでより悪くなる事は無いという確信もあってのトライでしたが、今回はエラーでは無く見事なタッチ・ダウンを決めたみたいです。

 極低速から高速まで常にハンドリングは極ニュートラル。この感覚は我が下駄スパの01specR装着時と酷似しています。まだタイヤの慣らしが終わっていない(乗り手もか?)ので激しくは試していませんが、フロント・ブレーキを強く握ったままのコーナーダイブが凄くやり易そうです。
 どこまでもニュートラルなので、ここ最近気になっていたステアリング・ダンパーの存在が意識から消えました。リーンと舵角のフィーリングがシンクロしているからだと思います。車速に関係無くって所が何気に凄いんじゃないかな?。今なら極低8の字だって出来ますゼ(笑)。

 リヤ・タイヤのプロファイルが上手いコト効いているっぽい感じです。タイヤ・サイズの変更を必要としない普通のバイクだと、M5はリーンを深めていくとそのプロファイルに因りリヤの車高を下げて行き、安定を強めていく性格だと認識しています。タイヤとしてはかなり優秀な部類と思っていますが、個人的には嫌いな特性です。が、特殊な癖を持つ我が愛機には上手くハマりました。もうROSSO IIには戻れそうにありません(笑)。

 グリップ力は次回以降に持ち越しです。エッヂに居座っている象さんを抹殺しきれなかったもので(汗)。コイツが居るとフルバンク付近で揺れるんですよ〜。これはPIRELLI TYREも同じでしたね。

 空気圧はROSSO IIより少し下げるかもしれません。ケーシングの剛性がROSSO IIより硬いので。慣らし中の現段階でグリップ力の差はあまり感じられませんでした。



 銘柄変更は大成功。あまりに気持ち良く走れたので、これでプロダクション級のタイヤが履けたらなぁなんて考えてしまったのは欲張りでしょうか?。
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