いよいよソフィアとはお別れだ。今日は11：10発のオーストリア航空OS806便でウィーンに飛ぶので9時少し前にホテルをたち地下鉄でソフィア国際空港へ向かう。お土産としてスーツ・ケースの中に入れたものにはイコンの他水物が多かったのでかなり重い。制限重量は23�圓澄�チェック・イン時に測ってもらったら25�圓曚匹△辰燭里如▲船Д奪�・インを中断していくつかのものを捨てて22�堋�度にした。この便はジェット機かと思っていたがデ・ハビランドの双発ターボプロップ機「ダッシュ8」Q400着であった。ゲートからバスによる搭乗であったので、多くの人がこの飛行機にシャッターを下ろしていた。私もその一人である。客席から見ても機体の大きさに比べエンジンが大きい。乗り心地は悪くなく、定刻の11：45分頃ウィーンに着いた。
今まで全く知らなかったのだが、今日泊るインペリアル・ライディング・スクール・ルネッサンス・ヴィエナ・ホテルへは空港からS7を利用して乗り換えなしのウィーン・レンヴェーク・バーンホーフに近い。駅はホテルの裏手にあるという便利さで、料金も€4.20と格安だ。しかしホテル近くの出口には下に下りるエスカレーターもエレベーターもないので大きな荷物を持っていたのでホテルから一番遠いスロープのある出口まで行かねばならなかった。ホテルにチェック・インをしようとしたら部屋の準備まで1時間ほどかかると言われてしまった。ラウンジで待つか迷ったが、荷物を預け駅に戻る。そこで24時間チケット€8.00を買ってウィーン中央駅に行くことにした。このチケットであれば明日も使える。明日はここから朝8時半の列車に乗るので、当日焦らないように下見をしておこうという算段である。このレンヴェークと言う駅はSバーンの分岐駅で、中央駅にも乗り換えなしで行ける。しかし間違ってS7に乗ってしまい途中でバックして中央駅に行った。この駅は2014年12月に全面開業した駅でなかなかモダンだ。
ホテルに戻るとラウンジでケーキを食べてからキーを受け取る。そして少し休んで6時ころにまたラウンジに。5時半から8時半までは「Warm & Cold Snack」と言う時間帯で、かなりの食べ物と各種のアルコール類が供される。そしてアルコール類は確か10時まで飲むことが出来る。ここのラウンジはマリオット、SPGを通じもっともレベルの高いものだ。このラウンジにつられて最近ウィーンに泊るときは必ずここを宿にしている。サウナには初めて行ったがここはお薦めでない。
ラウンジで満腹かつほろ酔い気分となったので、夜の散歩に出かけることにした。レンヴェークから71番のトラムに乗りリングへ。そこでトラムを乗り換えドナウ川の河畔へ。そこをぶらぶらした後はまたトラムでベールゼまで行き、始発の71番に乗ってホテルに戻った。ウィーンの街で夜このようにオペラを観ずに過ごしたのは初めてであった。
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