まぁ、暑いこと暑いこと…
西日本広域豪雨のあとは、全国的に猛暑
。ことしの夏はかなり荒っぽく本番を迎えたようです。
豪雨災害の被災地の皆様には、改めてお見舞い申し上げます…。
あちこちで熱中症に厳重警戒を…とか、気温が40度になったとか、ここしばらく、ニュースに猛暑の話題が出ない日がありません。
筆者の自宅に設置しているクーラーには、最近のトレンドとして、”自動モード”があり、夏の冷房でも冬の暖房でも、ボタン一つで適切な温度にしてくれる…はずなのですが、この夏は、自動モードだけでは室温が上がってしまい、しばしば”冷房モード”に切り替えて、強制的に室温を下げています
。今のアパートで5回目の夏を迎えていますが、こんなことを何度もやっているのは、もちろん今年が初めて。どれだけ暑いか分かろうというものです。
そういう猛烈な暑さの中での、ことしの「海の日
」。
熱いと書くべきか、アツいと書くべきか、新譜をリリースされた直後の、このひとのインストアイベントに立ち会ってまいりました。
ということで、当日記では昨年末以来の登場となる新津由衣さんであります。
もっとも、”千葉県で観た”となると、RYTHEM時代までさかのぼらなくてはいけませんので、少なくとも7年以上は経っているはず。
この日のららぽーとTokyo Bay(南船橋)のように、京葉線沿線となりますと、もう10年以上前、つまり筆者が注目し始めたころに、ラジオ番組の企画で、海浜幕張駅前で”路上ライブ
”を行って以来かと思われますので、かなり貴重なシーンといえます。
さて、この日は本名名義でのファーストアルバム「Neat'sワンダープラネット」のリリースイベント。RYTHEM→Neat’s→新津由衣さんと、これで”3度目のファースト”になりますね。昨年後半に参戦してきたように、本名名義という3つ目のお姿は、おとなポップ路線が色濃く出るスタイル。したがって、この日の厳しい暑さも逆手にとって、暑さを楽しんじゃえ
といえそうな心意気が随所に感じられるステージになりました。
暑さをもろともせず…というか、最も暑い時期はもう少しあと…ということだったかと思われる、屋外の「かいだん広場」が会場。
このように、ご愛用のキーボード(赤いnordがトレードマークですが、一部を黒く隠して「ne2」、つまりにーつブランドなのですな)が、一段高い場所にセットされていますので、観る方としてはありがたい配置ではあります。もっとも厳しい暑さだけはどうにもならないのか、特に、ライブが始まってしばらくの間は、聴衆が若干少なめ…。キーボードは精密機械ですから、演者さんたる由衣さんを救えないのが難ですが、ミストシャワーでもあればと思ったり…
。
曲目は、すべて今回の新譜から。3度目のスタートとなる意気込みが感じられます。シルバー基調の衣装に身を包み、キーボードを使って弾き語りスタイルだったのは、実は1曲だけ。あとはご自身がリズムをとって動き回っていくスタイルです。ソロパフォーマンスですから、その部分はオケ使用になりますが、これまで弾き語りスタイルが中心だったこのひとが、おとなポップを追及せんと、ここまで動き回り、聴衆をあおっていく(決してオラオラ!!!といった雰囲気ではなく、あくまでも上品に…です
)シーンを観たのも、10年以上観てきておそらく初めてのような気がします。
演奏中のみ撮影可
となっていましたので、ささやかながら、暑さを楽しむパフォーマンスの様子をどうぞ…。
このように、いかにも由衣さんらしいといえそうな、キュートなパフォーマンス
で、あっという間に持ち時間の30分が過ぎていったのですが、あまりに暑すぎたからなのか、その後の握手会の列が20分ほどで掃けてしまったのがもったいないくらい…。RYTHEM時代に相方だった加藤有加利さん(yucatさん)とともに、センスのよい方ですから、もっともっと広まってほしいと思ったものでした。
あ、筆者は握手会の列にも並び、”日頃のご無沙汰を…”云々とやってきておりますが
しばらくリリースイベントをされたあと、秋には本名名義での初ワンマンが控えているそうで、また楽しみができました。うまく時間が取れて、新たな門出をもう一度お祝いすることができますように…
。
ありがとうございましたぁ
。
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