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2018年07月20日15:42

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7月19日 第十二回 立川らく人落語大全集

7月19日 第十二回 立川らく人落語大全集  上野広小路亭
師匠志らくの、立川志らく落語大全集と同じ演目をやる趣向の会
おそらくは毎回とも、大ネタのネタ下しと思います。
師匠から、了見は良しだが、出来るハズがない。とのご宣託あり。
了見が高座にどんな風になるか、いつも期待で通います。

立川らく人  粗忽の使者
立川らく人  抜け雀
立川らく人  タイタニック

粗忽の使者と抜け雀、らく人さんでは、初聴きです。
二席とも、サラット若者風に語るのは、らく人さんのニンか
それとも、タイタニックの導入を意識しての事か、聴き込む要ありか

シネマ落語タイタニック、プログラムに書かれているように
登場人物が多く、場面展開が多く、折り込まれる落語が四席
粗忽の使者と抜け雀以外に、巌流島と三十石船が入ってくる。
それらを見事に語り分けし、場面展開のカットを表現する語りが見事
船中のラブロマンスと、船が沈むサスペンスで会場を締めて引き込み
ギャグで開放し、爆笑を誘う語りが見事です。

プログラムで、粗忽の使者と抜け雀のセットで演じる噺とありますが
聴いた感想では、粗忽の使者は無くても問題なし
抜け雀は、一席語らずとも、船中で、身の上話で語っているので、
良いのではと思いました。今日の語りでも、抜ける雀の絵を聴いて
客席がわくのは、抜け雀を聴いたから、聴かなくても知ってるから
客層を見極めて行けば、タイタニック単独で演じて良いと思います。

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