mixiユーザー(id:1875020)

2018年07月01日23:44

331 view

「雨に唄えば」を地で行く気持ち … Utaco.さん「雨のパレード」(6月23日@代官山)

とは、このようなことをいうのでしょう。濡れながら聴いていたわけではありませんが^^

そんなわけで、関東地方にまさかの6月中の”梅雨明け晴れ”が宣言された後に、まだ梅雨っぽかった日のことをしたためるシリーズ?第2弾であります。
6月23日は土曜日、日中の六本木をあとにして向かった先は、およそ3か月ぶりのこの場所、代官山NOMADさんです。

フォト


着いた時には結構本降りの雨雨。お題である「雨のパレード」よろしく、雨粒自体がパレードしている感じによく降っていましたねぇ…。
もっとも、この看板のような4組の皆様ですから、多少の雨では影響を受けず、場内はほどよい埋まり具合です手(チョキ)

さて、前回の参戦が5月末だったUtaco.さんを除くと、年単位でご無沙汰している方々ばかり…。もっとも、そういう皆様であるからこそ、当日記筆者、その5月末のときにチケットを確保しておりましてチケット。ご無沙汰していた方々のパフォーマンスを懐かしいと思うかほっとした顔、はたまた意外なほど変わったexclamationと思うのか、楽しみなところでありました。


”お勤め先でのご自身の企画”ということで、最初にUtaco.さんが登場してきます。4人編成のアコースティックバンドスタイル。5月末のワンマンのメンバー(pfモチヅキヤスノリさん、gt笠間洋平さん)に、さらにパーカッション(豊田稔さん)が加わっていますから、まさに”雨の中のパレード”といったところですくつ
テンポアップする曲はあまりないUtaco.さんですが、このバンドスタイルで繰り広げられるステージは、語りにもあったとおり「雨の季節を明るく元気に」してくれる雰囲気があります。実際、「SOS」あたりは、ゆったりと歌われていくわけですが、この日は不思議と”どよーん…”とはしなかったですねるんるん
…と、こんな感じでまずは場を作り上げていかれます。4組共通の特徴は、Utaco.さん曰く「コトバの刺さる人たち」ということだそうで、確かにうーちゃんの時点からそんな雰囲気だったりします。


続いて、やもとなおこさん。ハスキーヴォイスで激しめのうたを唄う姿が印象的な方であります。当日記では、このようにおよそ1年半ぶり…
(2017年1月8日@柏)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12238411415.html

しばらく、ソロよりもバンド”やもーんず”としてのパフォーマンスが多かったなおこさん。もともと激しめのかたということもあってか、この日のステージにも、ある種懐かしさを感じます。あぁ、やっぱりなおこさん…という感じですぴかぴか(新しい)
さすがに1年半も間隔が開きますと、そのセットは、やはりご無沙汰している時期のものがかなり入っているのですが(実際にすぐ分かったのは、「泣きたいよブルース」くらいだったような…m(_ _)m)、パワフルなステージで雨の季節を乗り切ろうexclamation ×2といった立ち位置で、聴いていてすぐにこのひととわかる雰囲気が存分に出ていました。おしゃべりが一段とハスキーだったのはご愛嬌だったかもですけれど。


3番手に、つるうちはなさん。前回は、こちらのように9月末と、意外と間隔が開いております。この間に、生業のほうの、”某省庁にお付き合い”した面倒なお仕事があったわけですな…。
(2017年9月30日@西荻窪)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12317538768.html

自由奔放exclamation ×2いい意味でハチャメチャあっかんべーというのが、この日のステージの筆者なりの印象です。「雨なんか笑い飛ばそうexclamationいずれ必ず真夏が来るexclamation ×2」といったところでしょうか。
はなさんのうたには、ときに政治的・社会的なメッセージまでも込められていたりします。そして、そのスタイルも激しく、立ち弾きであったり、全身を振り乱して唄う姿もあったりします。その一方で、「一緒にいようよ」のように、実に穏やかな雰囲気をたたえた曲も、またはなさんの曲のラインナップだったりしますぴかぴか(新しい)。変幻自在、その時々、そしてその曲にあった感性で動いていくさまが、このひとらしいところです。
で、その感性、上品なだけではありません…。こう書くと、いかにも失礼な表現…と思われそうなのですが、ハチャメチャなはなさんは、あけっぴろげに何でも話して、そして唄っていかれます。会社勤めの身だとさすがにここまでは、という部分もありますが、これはこれでありだなと思わせる空気感がそこにはありました指でOK


トリを飾るのは、Luxmi(ラクシュミー)さん。当日記では、こちらのようにおよそ5年ぶりだったりしますが、この日の対バンを最初に見た際に、かすかに記憶はありましたので、こちらも楽しみなお方でした。
(2013年8月17日@渋谷)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-11597976162.html

5年前のときも、Utaco.さんとの対バンで、かつこのひとのレコ発にお邪魔しています。

さて、最も筆者のなかでの印象が変わったのが、このLuxmiさん。どちらかといえばバラード主体、ステージ上ではナチュラルな出で立ちという予備知識で構えていたのですが…
キーボードとドラムを従え、ご自身はピアノ弾き語りという3人編成で始まったステージは、のっけから”梅雨明け後”を想像させるような、アップチューンなセットでスタート晴れ。いや、スタートというより、そのまま”梅雨明け後”の空気感で突っ走ったという感じ晴れ晴れ。曲のタイトルも「ボン・ボヤージュ」に「桃源郷で夢を見て」、さらには「地球の歩き方」…と、さながら夏休みへの期待を膨らませるようなものが並んでいます。
あとでおききすると、しばらくお休みされていた時期があったそうで、復帰後に少し路線を変えたんだそうですが、真ん中に陣取るご本人が、かわいらしくピュアに見えたのが、この変化を物語っているようでするんるん

そして、実際久しぶりのUtaco.さんとの共演ということで、アンコールに登場したのが、この日のお題そのままの「雨のパレード」。ほんとうに共作だそうでして、最後まで華やかな雰囲気をたたえるステージだったように思います。


ここまで終わると、はじまるときに降っていた雨は、とうの昔に止んでいたような気配。道もだいぶん乾いていました。
ずっと雨のなかのパレード…というのではなく、雨の先の話をしよう、ということだったのかもしれません。この日のお天気も一役買って、深いお題になったようです。ありがとうございましたぁわーい(嬉しい顔)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年07月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031