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2018年05月26日14:38

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「戦場のコックたち」を読んで

ノルマンディー降下作戦に参加した空挺師団アメリカ兵が、ヨーロッパ戦線を戦い抜く物語。

「戦場のコックたち」という題名から、戦場での調理とか食事についていろいろなエピソードの含め語られるのかと思ったがそうではなく、戦闘場面が多く語られていた。戦闘場面はかなり悲惨だったし。。

また、戦場で起こった多量の粉末卵の消失事件、戦場に現れる幽霊などの謎解きが大きな部分を占め、ある意味でミステリー小説の様だった。

ミステリー小説といえば、最後に明かされる新参アメリカ兵の正体は驚きだった。まさかこんな展開があろうとは。

ところで、著者は日本人なのに、どうして第二次世界大戦ヨーロッパ戦線を題材にしたんだろうかというのが今でも私の中に残る疑問。。。。

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