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2018年05月09日22:45

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徒然(漫画感想)

●「マンガでわかる心療内科 アランの幸福論編」原作:ゆうきゆう、作画:ソウ

本作の内容に従うことで、幸福になれるのであれば、確かに幸せなことなのだろう、とは思う。作中で「幸福になるのは義務だ」というような表現があり、義務なのか?と疑問を持った。

●「マンガでわかる心療内科 ストレスコントロール編」原作:ゆうきゆう、作画:ソウ

ストレスというものを一部肯定し、成長の糧になる、といういようなことを書いて描いている。世の中、思い通りにならないことの方が多いので、尤もだな、と思う。

●「マンガでわかる心療内科 うつを癒す話の聞き方編」原作:ゆうきゆう、作画:ソウ

相手の鬱症状にも寄るだろうけど、本作を読んで本当に癒せるか?というと、それは何でも楽観的過ぎるのではないか?と。

3冊とも同じ作者による「マンガでわかる心療内科」シリーズのもの。例によって、何らか問題提起→問題の分析/説明→対処/対応の説明→オチ、という流れで随所にギャグが入りまくる。だから内容を鵜呑みにするのは危険なのだが、その分、お気楽に読めるのも確か。この方面の勉強をしたいと思えるか?のキッカケにはなるだろう。それにこの程度だとしても、そこそこ役立つことがある。以前、仕事で偉く辛い思いをした際に、このシリーズの内容で救われた、と思うようなこともあったし、同様に辛い思いをしていた同僚との接し方を考える機会にはなった。何はともあれ、あまり深刻/真剣にならずに少し齧る程度でいいから読んでみては?と思う。

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