ネモさんこと根本秀之氏が役者で参加する「劇団ぷち」さんの旗揚げ公演に行って来ました。
お客さんが多く入っていた事もあって、幸い最前列の座布団で、本当に眼の前で観る事が出来ました。
「かすみ荘」の住人達の話が、説明無しに進んで行くので、観客は台詞から話を理解していくスタイルで、そこもとても好みでした。
非日常の話なのに、本当に「この人達」がいるような感覚になる劇で、不思議な事に、実在の友人の話を観ているかのような気持ちになりました。
話の内容自体も、それぞれの生き方、生き方の決め方、決める上での幸せとは、と色々な種類が出るもの。
でありながら、絶対的な正解を示すでも、相対的に無化するでもない所が自然に観れました。
この登場人物たちの別エピソードを観てみたいと思うくらい楽しかったです。
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