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2018年05月02日07:23

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白菜考 種子法廃止法の売国

白菜はアブラナ科の植物です。
だから、交雑が問題です。何代か作ると、交雑して種子が弱くなります。
その上、白菜の水分は凍結するので、凍結してダメにならないように、上を縛ったり、盛り土したりと工夫を凝らす必要があります。
狭いところで、労働集約的に工夫を凝らし、その成果を喜びとする作業を続けないといけません。この努力は、もともと土地が広かったところでは育たないでしょうね。

白菜は品種改良と品種管理が必要であり、日本人に向いている植物でした。
高級な食材ではありませんが、
アメリカ人が毎日のように食べるメロンを千疋屋のメロンのような極上の味に変えたように、細かい改良が、結球して寒さにもある程度強い白菜を育てました。

原産は、中國。
日本で改良されたものが、朝鮮半島に入った。
日本では白菜は鍋になります。
現代の鍋料理が普及するのは、最初が江戸後期。本格的に家庭に普及するのは、明治期以降です。すなわち、戦争が影を落としています。
それ以前の鍋は、かまどの大鍋で煮て、取り分けたそうです。つまり、もつ煮込みのような供し方でした。

湯豆腐屋、鮟鱇屋、茶飯屋(おでんを提供)、鳥鍋屋が、江戸末期に出現し、日清日露の戦役で、出征兵士たちが現地で白菜を食べて、白菜で具を増量することを覚えた。それが、カレーと同様に全国に広がりました。

だからこそ、店によっては、未だに鍋を嫌います。
書生や奉公人の食べ物だからです。
北大路魯山人『魯山人味道』に、「書生食い」という言葉が出てきます。現代風のすき焼きについて述べたものです。彼も、みんなでワイワイ食うのは、いわゆる美食とは別のあり方だと考えていました。

しかし、現代は、箱膳に陣取って芸者の踊りをみようという人は、ほとんどいません。
芸者さんは、旦那(客)の食い物には手を付けませんが、そういうスタイルは廃れ、みんなでワイワイやる方をほとんどの人が選びます。軍隊の同期の桜。それが、学生だけではなく、あらゆる人間関係を席巻しています。
だから鍋も、たとえば鶏しか入っていない鶏鍋よりも、白菜たっぷりの水炊きが主流です。

こう考えると、具材と、供する方法は、時代と共に変化する、クレオールですね。
クレオールは、多種の言語が混じり合って、ネイティブの人を持つ別の言語に成長したものを指します。

それにしても、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1965905301&owner_id=12410478

この種子法廃止法は、許せません。
品種改良という、日本の農業の一番の長所をアメリカにくれてやるものだからです。
これを売国と言わずして、何を売国というのでしょうか



今の日本人が当たり前に食べている野菜、日清戦争期にわが国から持って行ったものだった=中国メディア
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=5093887
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