4月19日 市馬落語集 国立演芸場
きちんとした古典落語が聴きたかったら市馬落語
さすが、落語協会会長、声良し、リズム良し。
柳亭市松 道灌
柳亭市楽 紀州
柳亭市馬 五十石
柳亭市馬 百年目
市楽さん、紀州、はっちゃけで楽しいですね。
柳亭市馬 五十石
聞かせどころの舟歌、声良し、さすが歌手。
柳亭市馬 百年目
この噺は、パワハラ番頭が、旦那に、おいたを見つかり
旦那の慈悲ある対応に、立ち直る噺と思ってました。が
市馬師匠の解釈はちがいました。
番頭さんは、立派な商人で、人物もしっかりしている。
下の者の教育に熱心だが、成果が出なくて悩んでいる。
そんな日常の息抜きに、芸者遊びをしている
それを見つけた旦那は、番頭は仕事だけでなく
遊びも一人前の男の了見だ、羽ばたく時期だと分かる。
良く今まで仕えてくれた、自分の世界を作ってくれ。と
新しい旅立ちを祝福する噺なんですね、暖かい後味です。
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