えつ、ラナンキュラスの仲間？

また急に暖かくなり、山野草が慌てて花を咲かせてゐます。
緑地帯の森に厚手の葉に黄色の花が咲いてゐました。
キンポウゲ（金鳳花）そっくりのヒメリュウキンカ（「姫立金花」）と思はれます。

ふるさとはイギリスですがヨーロッパからシベリアにかけて広く分布し、別名は欧州金鳳花です。
葉は暗緑色のハート形、春になると花茎を伸ばして表面に光沢のある3〜4cmの黄色い花を次々と咲かせます。
花期は長く、次々に咲き1ヶ月ほど花を楽しむことができます。

キンポウゲ科でなんと、ラナンキュラスの親戚だとか、聞かなきゃわかりません。
キンポウゲ科ですが、属の違ふ日本自生のリュウキンカがあり、これまたそっくりです。
名前にヒメ（姫）を付けて欧州産と日本産の区別をつけてゐます。



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