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2018年03月11日08:14

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サンシュユ(山茱萸)の花

吹田の紫金山(シキンザン)は紫色のコバノミツバツツジが覆ふやうにように自生してゐました。
日に当たって全山が紫色に輝いてゐて見えたので、紫金山と呼ばれます。
今は史跡公園になってゐて、「吉志部神社」、「釈迦ヶ池」、「瓦窯業跡」などからなります。

「吉志部瓦窯跡」は平安宮の瓦を生産した窯跡で、国の史跡に指定されてゐます。
「釈迦ヶ池」は江戸期この一帯を潤した溜池跡で、かって鴨狩りなども行はれました。
吹田市立博物館はこの紫金山の西側の谷間にあります。

館の前にミズキの仲間のサンシュユ(山茱萸)が咲き誇ってゐました。
中国及び朝鮮半島が原産地で、1730年代に薬用植物として渡ってきたものです。
葉がつく前に木一面に黄色の花をつけることから、「ハルコガネバナ」とも呼ばれます。



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