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2018年03月01日07:04

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ノキシノブ(軒忍) 続き

ノキシノブ(軒忍)は土壌の無い大樹の樹皮や岩盤、傾斜が急な地表などを好みます。
昨日紹介したノキシノブ(軒忍)は崖に生えてゐる状態でした。
今日は緑地帯のフウ(楓)の木に着生した状態のものを紹介します。

樹木にくっつく植物には寄生植物と着生植物があります。
着生植物は、土壌に根を下ろさず、他の木の上、あるいは岩盤などに根を張って生活します。
寄生植物は、くっついている植物から栄養を吸収して生活するので、親木が弱ったり枯れたりします。

着生植物はコケ植物(地衣類を含む)に多く、シダ植物や種子植物にも見られます。
ノキシノブはシダ植物の仲間ですが着生植物です。
しかも、樹木に出現したり、岩盤の上に出現したり、生息環境を変えることが出来ます。



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