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2018年02月14日06:46

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ケチな霜柱

かつて東京に住んでゐた頃、畑地などで5~10cmの霜柱を見ることがありました。
関西ではそのやうな立派な霜柱はなく、せいぜい2〜3cm、最近はそれすら見ることがありません。
緑地帯の遊歩道に久々に霜柱らしきものを見つけました。

霜柱は、氷点下になると地中の水分が毛管現象によって地表にしみ出して柱状に凍結したものです。
空気中の水蒸気が昇華して凍った霜(しも)とは別の現象です。
固まった土では土が持ち上がりにくいため霜柱は起こりにくく、耕された畑の土などで起こりやすくなります。

とくに、関東地方の関東ロームは土の粒子が霜柱を起こしやすい大きさでよく霜柱ができるさうです。
一般に都市部や郊外ではヒートアイランド現象や道路の舗装で霜柱が作られにくくなりました。
写真1、2枚目は、わが緑地帯の遊歩道のケチな霜柱、3枚目は昔見た関東の霜柱です。



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