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2018年02月05日11:31

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寒波お見舞い

節分、立春を過ぎ、光は春めいてまいりましたが、
寒いですね〜という挨拶がまだ続いているこの頃です。
皆様の所では、今年の寒波の影響はいかがでしょうか?

水道が使えない、停電や道路の危険、交通機関の不通など、
日常生活の支障が続いている地域の方々も、どうぞ、なるべく、
お気持ちを平静に明るく保って、慌てず行動して下さいませ。

と申しましても、人は、生き物は皆同様かもしれませんが、
自身が体験して体感しないと、その辛さ、苦しさ、困難さも、
また楽しさや嬉しさ、快適さも実感できないものでしょう。

私の住まいは寒冷地ですので、一応の冬対策をしております。
それでも今年は、水道が終日使えない日が続いたりしまして、
不自由さ、異常気象の深刻さを度々実感させられております。

体験を共有するという言い方がありますけれど、たとえ同じ
時間と場所に居合わせても、厳密には位置も各々異なりますし、
それより感じ方が異なりますから、同じ体験にはなり得ません。

もちろん辛い事や不便な状況は嬉しくはありませんね。けれど、
そのお蔭で得難い事を得られる場合があります。というよりも、
自分の対応次第で良い結果を招くことも実際に可能でしょう。

要は、その時その場で、自分がどの様に感受するか、そして、
有益な未来につなげてゆけるか、ではないでしょうか。例えば、
良い教訓や情報を得る、新たな見方や考え方に気付く、などです。

そういう意味で、物資の不自由な時代を模擬体験するイベントや、
手足の筋力の不自由な人の感じ方を理解するための器具を装着する、
などの一時的な体験行動も、身をもって試す方法であると思います。

考えてみますと、普段、当たり前になっている事、水道からの給水、
種々の暖房機具や電車や自動車の利用、・・・そういう日常の簡単な事が
ほんの100年前には非常に希であったり、空想の域にあったりします。

文化や文明とも呼ばれる、この便利さや平穏さを支える各役割の人々、
具体的な衣食住に係わる物品、道具や機械類、そしてそれらの材料、・・・
と追究してゆけば、先天炁や大宇宙になりましょうが、諸々の存在を、

時折でも思い起こして、少なくとも利害損得善悪好嫌以前の先天炁と
大宇宙にだけは率直に感謝して、今の便利さ平穏さを大切に味わう、
そんな機会を持つ事は、私達にとって有意義ではないでしょうか?

お見舞いから説法のようになってしまいましたけれど、
どうぞ皆様、火災や感染疾患にもお気を付けになり、
ご無事に有意義に毎日をお過ごしくださいませ。


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