堺浜クリテ第2戦

前回、スポーツ１で入賞したからというわけではなく
距離が短く感じたから今回はエリートでエントリーした。

前回、救急車が来るほどの落車がエリートであったので
スタート前に「絶対落車はするな！」「エリートで落車するような
奴は救護なんてせーへんぞ！」などときつくお叱りを受けた。
そのおかげか特に危険な場面もなくレースは進む。
ちょうど中間の10周を終わったとこでマトリックスが前に
上がり始めた。前回同様ひとり挟んで後ろに付いていく。
全開アタックという感じでもないがあっという間に先頭に出る。
マトリックスがいなくなり後ろにいた選手が先頭に出る。
スピードは上がったままでついていくのもかなりしんどい。
2、3ｍ間隔が開きその差がなかなか詰められない。
後ろを振り返ると集団から飛び出した形になっており
ここでやめると宙ぶらりんになってしまいかなりかっこ悪いので踏ん張っていた。
しばらくして先頭交代を要求され、こんな状態で先頭に出ても迷惑になる
だけだと思ったが一緒に飛び出した責任上とりあえず前に出て引いた。
ほんの数メートル引いただけで先頭責任完了とばかりに集団にもどった。

結局、今回のレースはこれだけだった。
やはりこのクラスになると、付いていくことはできる、先頭に上がることもできるが
それから先が何もできない。
ただ最後まで集団で走れることだけは分かったので
いつの日か逃げ切れるのを夢見てもうしばらくチャレンジしよう。