Aワイン学校古酒クラスOB会（熟成シャンパーニュ特集）

【2018年1月26日】
私がワインを提供させていただいている古酒クラスでは、毎月ＯＢ会を開催しています。今回がAコースの106回目です。

場所：レストランD（新宿区白銀）
人数：4名
会費：18,000円（食事代7,000円を含む）
ワイン：
1) 1988 Guy Michel La Cuvee Saveur d'Automne
2) 1988 Maurice Vesselle
3) 1980 Moet & Chandon Brut Imperial
4) 1969 Mumm Cordon Rouge

個人的な好みでは、
☆☆☆ 3
☆☆ 　 1,2,
☆ 　 4

3)は、甘いコーヒーやモカやキャラメルの風味で、まだ泡立ちの感じられる、美しい熟成ワインでした。

1)2)は、抜栓の際にはまだ気圧の手ごたえがあり、泡立ちが楽しめました。その一方で4)は、すでにコルクがグラグラで、抜けかけの歯のような状態になっており、密閉する役割を果していませんでした。
年初から、熟成シャンパーニュを28本飲みましたが、熟成の限界はコルクの寿命と深く関係がありそうです。一応の目処としては、40年くらいが限界かと思います。