久し振り〜　と　撞球ネタ　Cyclone Cue

　あけましておめでとうございますm(_ _)m。少し遅いかもしれませんが(汗)。

　年前からなかなか厳しい状況でして、珍しくストレスなんか感じたりして。そんな時、たまたま目に入ったキュースティック、Cycloneを買ってしまった。完全に発散目的のお買い物だよね(笑)。買って発散して使っても楽しめるからいいんです。

　このキュー。世に出たのはもう十数年前になりますか。金額は安価で(円高のお蔭か？)新品で３万円以内で入手できました。性能的には特筆すべき所は無いけれど、値段の割りにハウス・キューより良くて作りも良い。実は当時、私も話の種にと人伝てに入手してました。三ヶ月くらい使ってまた誰かに流したと思うんですが、そこら辺の記憶は曖昧に・・(笑)。
　で今回衝動買いしたのは、当時一番気になっていた好みの柄とジョイントの種類の違い。古い記憶を呼び起こした時、当時使っていたラジアル式よりも金属ジョイント(トゥルーロック)の方が具合いが良いのではないか？と気になり始めた時、ポチッとやってしまいました(笑)。



　手元にやってきたCycloneはとても綺麗。て云うかほぼ新品(笑)。使用回数は恐らく数える程度なんだろう。多分、仕舞われっ放しで長期間使っていない。
　まあ判る。他にそれなりのキューを持っていれば、わざわざコイツは使わないだろう(笑)。

　使ってすぐに先角が浮いているのが判る。タップも駄目なので交換序でにその場で修理。バランスを見てウェイト調整。と言っても抜いたら大体良くなった。何の為のウェイトだったんだろう？(笑)。
　タップ交換。浮いた先角の修理＆太さの調整。バランス取り。を施し暫くプレー。昔使った物と雰囲気は同じだったけど、金属ジョイントのお蔭で今回の方がしっかりしていて良い感じ。ここは予想通りで満足。

　その後数回、相撞きを含めてプレーをしたけれど、性能面では個人的にはスレスレでセーフ。が、他プレイヤーでは【アウト】の判定が多かった(汗)。それも判る。
　手球をコントロールする為に撞き手は様々なショットをする。今私の手元にあるキューで一番高性能なのはMEZZのTA-4＋αシャフトで、コイツを基本に考えればCyclone Cueの性能は三〜四割程度。ただ、性能だけで語れないのがキューの面白い所で、性能と同じくらい、もしかしたらそれ以上大事なのが撞き手との相性。で、相性だけならコイツは私の肌に合っている。

　元々あまりお高くないオリジナル物が好きなだけあって、笑えるくらいコントロールし易い。性能が低いと言ってもコントロールの精度が上がればカバーできる範囲が増して結果取り切り率が上がる。確かにＴＡより取り切り率は下がるけど、お値段ほどの差は無いね(笑)。お高いキューを扱えないだけとも言うけどね(笑)。ま、楽しければ良いという事で。