新潟200か861、行先表示をLED化

新潟交通観光バス京ヶ瀬営業所に所属する新潟200か861(三菱KC-MP217M、元･阪急バス)。
このほど、車外の行先表示が従来の方向幕からLED式行先表示器に交換されました。
今週に入って目撃情報が相次いでいますが、本日ようやくその姿を捕捉することができました。

亀田駅西口11:36発→万代シテイ12:04着の亀田線【S98】に就くところを。
撮影場所は亀田駅前交差点。




新潟交通グループでは、既に新潟交通佐渡が方向幕からLED式行先表示器への交換を積極的に進めています。こちらの記憶に違いがなければ、おそらく新潟交通観光バスの路線用車両、それも稼働中の車両としては最初のケースになるかと思われます。

全国的にも、メンテナンスコストの削減やダイヤ改正時における修正作業の効率化を狙い、方向幕からLED行先表示器への交換を積極的に進める事業者は多いです。その一方で、方向幕の｢見やすさ｣｢色分け表示のしやすさ｣も無視できません。新潟交通観光バスとしては、しばらく様子を見てからLED式の本格導入を判断するのか、それとも一気に本格導入といくのか、その行方に今後目が離せません。