mixiユーザー(id:1506494)

2017年12月08日20:41

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矢野顕子 Soft Landing

というわけで、昨日注文したアッコちゃんのニューアルバムが、悪名高きAMAZONの
お急ぎ便で本日届きました
悪名高きといったって、ワタシはプライム会員のフィーを払っているのですから、別に
世間様に顔向けできないことをしているわけではない、どうしても今日届けろと言って
いるのではいないのですよ(AMAZONがしていることです)

昼間は週課のスイミングに出ていて、留守中に配達されているかと思ったがその痕跡
はない、その後待っていてもクロネコヤマトさんがピンポン鳴らすことはなく、4時過ぎに
夕刊を取りに行くとなーんだ、日本郵便だったんだ、郵便受けに入っておりました

早速聴かせていただきました

1曲目は「Bye Bye」 あぁ知ってるこの曲、昨日聞いたんだ
昨日初めて聞いた曲なのに、この懐かしさはなんだろう
ライナーノートによると、これはアッコちゃんのオリジナルではない、Puffyが歌ったもの
のカヴァーだそうです
作ったのは奥田民生ではなく、志村正彦という人で、ワタシは存じ上げません
しかも8年前に亡くなったとの事、タイトルの「Bye Bye」が深く胸に突き刺さる

そういうことを抜きにしても、昨日歌詞の一言一言が耳に残っていたのはアッコちゃんの
歌唱によるものでしょう

作曲したのはかなり前なのに、難しくて今まで封印していたという「引っ越し」は谷川
俊太郎さんの詩でした(なるほど)
現代詩人の詩に曲付けしたものは、今までにも藤富保男さんの詩に作曲した「1分間」
などがありますが、これは名曲です(藤富さんは今年9月に亡くなられたそうで)
ワタシはブル先生に青の会で是非矢野顕子を取り上げて欲しいとお願いしていましたが
遂に実現することはありませんでした

アルバムタイトルの「Soft Landing」とは、昨日もMCで説明されてましたが、宇宙ステー
ションでクルーの交代の時、地球に戻るソユーズのハッチを閉めて、残るメンバーが
送り出すクルーにかける挨拶だそうです
無事に戻るようにという祈りを込めて、それは特殊な状況の下ではありますが、でも
誰しもが共通して持つ思いなのです(それがアルバムコンセプト)

こんな風に昨日のコンサートを反芻しながら聴いてしていましたが、改めてスタインウェイ
の絢爛とした音色ではなく、ベヒシュタインにした理由がわかるような気がしました

このアルバムもまた吉野金次さんが音響エンジニア(監修)として参加しています
昨日のコンサートで、最前列上手側で介護人に見守られながら簡易ベッドで聴いて
おられる聴衆の方の姿がありましたが、あれは吉野さんだったのでしょうか

アッコちゃんの弾き語りアルバムはすべて所有しておりますが、今日また新たな1枚が
CD棚に加わりました
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