質問のやり取りを聞いていて、異例づくめということで佐川元利財局長のウソも明白となった。財務省もそこまで腐りきっていたわけではなかったわけで、返ってこの事案がリスクを負ってまで組織が進める必要があったことが明らかになった。
首相夫人のお付きの官僚がわざわざ電話で堂々と確認するなどもはやファーストレディの独断でするような内容でないことは誰でも分かることだ。
森友はこれで妻と佐川の証人喚問が実現するか?また、加計学園の問題はもっと首相に近いところから始まっただけに最初から検証し直すことができるのかが注目される。
岸田外務大臣をはじめどろ船から早々に降り始める閣僚が見え隠れする中、この期に及んで菅のマスコミ軽視や萩生田のダンマリが際立って見えるのは自然なことではあるが、追求する野党側もイマイチ迫力不足というか決め手に欠けるのも情けない。
野党の腰砕けでタナボタ勝利を手に入れた安倍政権。コバンザメ公明党も内情はゴタゴタ続き。崩壊も時間の問題かもしれない。
それにしても官僚のしぶとさばかりが目立つ国会中継であった。
■売却額非公表、972件中森友のみ 取引は異例ずくめ
(朝日新聞デジタル - 11月28日 15:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4879086
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