「1989ボルドー」ワイン会

【2017年11月20日】
第864回の定例会を開催しました。
場所：CAVE de CINQ（中央区銀座）
人数：8名
会費：20,100円（食事5,400円を含む）
ワインリスト：
1) 1989 Ch. La Gurgue
2) 1989 Ch. Potensac
3) 1989 Ch. Clos des Jacobins
4) 1989 Ch. Olivier
5) 1989 Ch. Soutard
6) 人数が少ないため開けませんでした
7) 1989 Ch. Branaire Ducru
8) 人数が少ないため開けませんでした
9) 人数が少ないため開けませんでした
10) 1989 Ch. Leaville Las Cases
11) 人数が少ないため開けませんでした
12) 1989 Ch. Mouton Rothschild


個人的な好みでは、
☆☆☆　 5,10,12
☆☆ 　　 1,3,4,7
☆　 　　　 2
でした。

5)は、チョコレートや森の下草や腐葉土の香りと、甘いキャラメルやミルクチョコレートや紅茶や動物っぽい腐葉土の味わいでした。円やかな甘みのある、美しい熟成ワインでした。

10)は、西洋杉やミルクチョコレートやヨーグルトやマッシュルームやブラックカラントの香りと、酸味の強い、ミルクチョコレートや鉛筆の芯やブラックカラントの味わいでした。

12)は、甘いミルクチョコレートやバニラやナッツや木樽や黒コショウやブラックカラントの香りと、酸味の強い、バニラやミルクチョコレートやコーヒーやブラックカラントやローストしたナッツの味わいでした。ボリューム感のある、スケールの大きなワインでした。

全体的には、期待をやや下回りましたが、それでもレベルは非常に高かったです。
右岸のワインは既に飲み頃ですが、左岸のワインは、まだ酸味が強くてもう少し置いたほうが良いものもありました。
28年経ったコルクは、どれも耐用年限は過ぎていました。
1989は、これからワインの劣化リスクが急に高まると思います。