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2017年09月27日21:07

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第2回新潟交通「ぶらばすチケット」の旅(中編)

25日の旅の続きです。

続いては、新津駅11:20発→五泉営業所11:56着の大関線【SG1】。
同線の顔でしょうか?H14-N(日産ディーゼルKC-JP250NTN)の登場です。
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新津駅出発時の乗客は私だけでしたが、中心商店街を抜けた新津温泉前(ショッピングセンター「ベルシティ新津」最寄り)で3人が乗車。ばあ様ばかりで、皆さん買い物帰り?

市街地を抜け、山先〜草水の間は往復別ルート。
五泉方面は県道7号線を直進し、右手にJR磐越西線と並行しながらの走行です。
草水で1人降り、いつしかバスは五泉市へ。
三本木で1人乗り、中心商店街に入った本町三丁目で1人下車。
終点の五泉営業所は市街地の東外れ。
私を含む3人がここまで乗車しました。
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営業所ではG1445-N(日産ディーゼルU-UA440HSN)がお休み中。
そして新潟200か770(三菱エアロミディMK・KC-MK219J、元・知多乗合)が、12:00発の保田経由水原(阿賀野市役所)ゆきとして出発します。
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一方こちらは、折り返し便(五泉営業所12:08発→新津駅12:44着)に乗車。
中心商店街の本町二丁目と本町六丁目で1人ずつ乗せ、この便の乗客は私を含め3人だけ。
本町では旧・吉田銀行の建物とレンガ塀が、インパクトを与えます。
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私以外の乗客は五泉市域内のみの利用で、三本木と窪田団地前でそれぞれ下車。
道中、船越→窪田団地前のJR磐越西線にかかる陸橋では、左手に田園地帯と新津丘陵を眺めることができます。
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草水〜山先の新津方面は、新津丘陵東側の中腹を走行。
アップダウンが続き、一瞬ながら田園地帯や新津市街の眺望が視界に入ります。
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新津の中心商店街、本町二丁目で下車。
ここで乗り換えです。
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大関線、平日の昼前ですが乗客は往復それぞれ5人以下と寂しい状況です。
往きは磐越西線232Dと競合するので乗客が少ないのは致し方ないのですが、競合列車のない復路も見事な閑散ぶりです。
今年3月25日改正で減便が実施されており(平日で五泉方面1本・新津方面2本減)、それがかえって利用者減に拍車をかけているのでしょうか。


次は、12:47発の矢代田線【SW3】(新津駅12:45発→潟東営業所13:40着)。
G1419-I(いすゞキュービックLV・U-LV324N改)の登場です。

中心商店街を抜け、磐越西線の踏切を越えたバスは、県道320号線を南下。
新津丘陵の西側ということもあり、アップダウンが続きます。
矢代田駅前に立ち寄った後、県道41号線に進路を変えたバスは小須戸の街へ。
信濃川にかかる小須戸橋を渡ります。
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南区に入ると、車窓は一面の田園地帯。
収穫を終えた田んぼもあれば、これからという田んぼも。
車窓左手には遠く弥彦山と角田山の姿も。
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白根市街地を一巡し、中心商店街の横町(所定13:30通過)でバスを降ります。
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車内はというと、乗客は2人だけ。
もう1人の女性は新津市街を抜けてすぐの中村で降りてしまい、あとはひたすら貸切同然。
この便の27分後には、新津駅東口から小須戸方面へ区バスが運行されており(運賃は最大200円)、その影響が多少あるのかもしれません。
とはいえ、先ほどの大関線もそうですが、平日の日中でも乗客5人以下の便ばかりでは、今後減便や路線廃止となる可能性もないとはいえません。この先もなんとか路線を維持できる手立てがあればいいのですが…。


横町からは、13:46発の大野・白根線【W70】(潟東営業所13:38発→青山14:33着)。
G1348-I(いすゞキュービックLV・U-LV324N改)の登場です。
私のほかに乗りこむ客はおらず、乗客3人で発車。
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白根市街を回ったバスは、国道8号線を北上。
ロードサイド型の量販店が並ぶ市街から、田園地帯そして工業団地と車窓は変化します。
戸建て住宅が並ぶ大通ニュータウンに寄り道したあと、中之口川にかかる大野大橋を渡れば西区の黒埼地区。地区の中心、大野仲町(所定14:15通過)でバスを降ります。

乗客の流れはというと、根岸で1人乗車し次の北田中で1人下車、そして大通ニュータウンで1人乗り、大野仲町で私を含む2人が下車。最大でも車内の乗客は4人でした。


大野仲町からは、14:33発の味方線【W81】(青山14:15発→潟東営業所14:58着)。
G1360-I(いすゞキュービックLV・U-LV324N改)の登場です。
乗車は私だけで、車内の乗客数3人で発車。
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中之口川左岸堤防上の県道325号線をしばらく進んだあと、平日のみ運行の【W81】オリジナルルート(木場経由)に入ります。しかし、途中の木場宮前と木場の両バス停とも乗降無し。
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基本ルートに戻り、車窓の左側は中之口川沿いに連なる村落、右側は田園地帯。
南区に戻り、吉江で私以外の乗客2人が下車。
このまま貸切同然の状態が続くと思いきや、味方学校前で子供たちが大量乗車。
味方小学校の低学年でしょうか、その数37人。車内はたちまち賑やかになりました。
今回のバス旅では初めて、立ち客も出る盛況となりました。

子供たちは健康センター前から千日下までの各バス停で次々と降りていき、再び私だけの貸切状態となったバスは終点の潟東営業所に到着しました。
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潟東営業所を発着する臼井線と矢代田線では、9月1日に一部の便が白根市街〜潟東営業所の間で減便されました(詳細は後日)。バス停には、重複する路線での代替利用が案内されており、興味を惹きます。
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潟東営業所からは再び大野・白根線【W70】(営業所15:23発→青山16:20着)。
G1438-M(三菱エアロスター・U-MP218P改)の登場。
ですが、今回は緑が丘病院前(所定15:25通過)までの短区間利用。
私以外に乗客はおりません。
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今はなき新潟交通電車線跡に沿って歩くのですが、月潟までたどり着くことはできず。
上曲でバスを待ちます。
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15:58発の味方線【W80】(月潟15:55発→青山16:55着)に乗車。
新潟200か814(日産ディーゼルKL-UA452KAN改、元・京浜急行バス)の登場。
既に先客が2人おり、月潟小学校からの帰りらしき子供たち。
乗客3人で出発します。

子供たちは千日までの間に降り、そのあと笹川邸入口で若い女性、味方学校前で小学生1人がそれぞれ乗車。小学生はほどなく降り、車窓左手に田園地帯を眺めながらバスは北上します。
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大野仲町(所定16:35通過)でバスを降り、次のバスに乗り換えます。
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バス待ちの間にやって来た、新潟200か893(日産ディーゼルKL-UA452KAN改、元・西武バス)。
青山16:15発→潟東営業所17:13着の大野・白根線【W70】での登場です。
高校生の帰宅時間帯とあってか、立ち客が目立ちます。
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続きは、また後程。
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