何でもかんでもフェミニズムに結び付けて男社会の糾弾で原稿料を稼ぐフェミニストというのはあまり好きではない。ただ、この問題に関してはフェミニストはもっと糾弾すべきだと思う。
「明確な拒否」というのが「No!」と叫んで相手をひっぱたくようなものならともかく、電車の中で痴漢行為(キスしたり股間を触らせたり)をしたとき、すぐにそういう風に対処できる人がいったい何割いるだろうか?少なくともある程度の人は固まってしまって声さえ出せなくなると思う。
それを「拒絶しなかった」と解釈されたらやりたい放題ではないか?このままの文面では「外国人が日本で祖国のようなナンパ行為(唇にキスしたり股間を触らせたり)をして、やられるほうが痴漢行為だと感じても明確な拒否行為がなかった場合は無実となる」という判例を作ってしまったということかな。
もちろん一番必要なのは痴漢行為をされたときに明確に拒否を示すことなのだが、全ての女性がそんなこと出来ないだろうと思う。
本来ならきちんと反論すべきフェミニストの人たちもしかし、多分人権派に遠慮して有耶無耶にするのだろうな。
■ブラジル国籍の男性の無罪確定 検察が控訴せず
(朝日新聞デジタル - 09月20日 12:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4774361
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