島の朝はコーヒーから優雅に始まったりして

　島では夜も日もなく飲んでるわけですが、キャンプの朝においしいものの一つがコーヒーです。今回は荷物を送るという贅沢(だと思ってたが、やっすいの)のおかげでかさばるホーロー引きのポットを送ったのです。さすがオレ、と思ったのは良かったけど、フィルター類全部東京に置き忘れ。
　というわけで、お湯を沸かしてそこにコーヒー豆直接投入して煮出す＋香り追加のためさらに粉投入、というローハイドのウィッシュボン親父(わかるかな)が作るみたいなワイルドコーヒー。
　最初は、「昔のファミレスみたい」な超アメリカンだったのが、だんだんコーヒーらしいものに進化したので皆さん満足してくれました。
　でもこれだけじゃキャンプではありません。持参のバーボン「ジムビーム」を垂らすと、とろりとしたコクが出てもう別物、ンマーイ。
　もう一つキャンプの朝ならではの人気の美味しいものといえば、聖子ちゃんが作るマルタイラーメン。島の明日葉入りです。これだけは島に来て、食べなきゃ絶対においしさは分かりません。これのため来る価値あります。勿論そのあとも飲みますよ、バーボンでも焼酎でも。
　あそうそう、写真は二日目以降。長期滞在の昔からのなじみさんが帰るので場所を譲ってくれたこの場所だからおいしさも倍加したのでした。何せ広いし、眺めはいいし。
　今回はキャンパーがすごく多くて(百数十人)道にまでテントを張る難民キャンプ状態。僕らの場所は難民を見下ろすかのようなまるでお金持ちの一等地。ビバリーヒルズ、と呼んでる場所なのです。酒もうまいわ。わはははは。