「熟成したローヌ白」ワイン会

【2017年7月31日】
第848回の定例会を開催しました。
場所：Villa Due（千代田区鍛冶町）
人数：13名
会費：11,800円（食事5,000円を含む）
ワインリスト：
1) 1994 Condrieu, E. Guigal
2) 1991 Condrieu, Cave de Saint-Desirat
3) 1990 Condrieu les Ceps du Nebandon, Alain Paret
4) 1989 Condrieu Coteaux du Colombier, Dezormeaux
5) 1990 St. Joseph Blanc, Cheze
6) 1992 Hermitage Blanc, Robert Michelas
7) 1992 Hermitage Blanc, J.L. Grippat
8) 1992 Hermitage Chante Alouette, M. Chapoutier
9) 1991 Hermitage Chante Alouette, M. Chapoutier
10) 1991 Hermitage Blanc Marquise de La Tourette, Delas Freres
11) 1990 Hermitage Les Roucoules, Sorrel
12) 1988 Hermitage Les Roucoules, Sorrel

個人的な好みでは、
☆☆☆　 　 7,12
☆☆ 　　 　 1,4,6,9,10,11
☆　 　　　　　3,5,8
でした。

7)は、オレンジピールや麦藁やグレープフルーツやアルコール分の香りと、苦いグレープフルーツやハチミツや麦藁の味わいでした。バランスの取れた風味で、余韻が長い、美しい熟成ワインでした。

12)は、麦藁や白コショウやバニラやグレープフルーツや木樽の香りと、甘いハチミツや白コショウや燻製やグレープフルーツや麦藁の味わいでした。凝縮感のある果実味があり、雑みのないピュアな風味の、力強い熟成ワインでした。

全体的には、ややバラツキの大きな会でした。
ローヌの白ワインは、最初からやや酸化しているスタイルのものもあるため、長期の熟成を経ると、状態にかなり差が出るようです。
購入する際には、細心の注意が必要なようです。