寧比曽岳

快適なトレランが楽しめるという噂をきき寧比曽岳1121mまで遠征しました。
車で片道65km、5時前に家を出たのでスイスイです。
1121mとはいえ、スタート地点が既に標高917m。
熱帯夜の名古屋が嘘のようなさわやかな空気の中走り出します。
頭に入れた地図をたどって、小川の橋を渡りトレイルへ・・・
しばらく走るうち、なーんか違う？
広い意味でトレイルと言えなくもないダートではありますが、
頑張れば2トン車でも入ってこれそうな、いかにもな林道の風情。
道、間違えた？
とうすうす感じつつ、まあこれはこれで悪い景色ではないので
間違いが確定したら引き返そうと走り続けます。
・・・結局、林道を5kmばかり走ったところで行き止まり。引き返します。
先ほどの橋に戻ってきたところで既に11km、
もうええやんという感じですが、せっかくなので間違えたところを確認しようと
少し走ってみます。すると、最初に渡った橋のものの200m先に別の橋が・・・
寧比曽岳の看板も出ています。躊躇なくGO!
こっちはまぎれもないトレイル。爽快なシングルトラックが延々と続きます。
東海自然歩道の一部でもあるので、危険な箇所はありません。
日が昇っても気温はそれほど上がらないので快適快適。
最後の長い長い階段は辛かったですが、距離にして5km標高差200mを75分で登頂。
引き返して駐車場に戻ると24km、時間にして4時間半。
ほぼ平坦なラスト1kmはキロ7分惜しくも切れなかったものの7分3秒、
加古川への手ごたえを感じつつ、自然を満喫した午前でした。

帰りは朝のようにスイスイとはいきませんでしたが、昼ひよにギリギリ間に合いました。