7月15日 立川談笑月例独演会 国立演芸場
出囃子が、アメリカ国歌と007ロシアより愛を込めて
マクラは、談志家元を彷彿させる、現代ジョーク連発、
古典の改作と、新作一席で、四席の熱演でした。
立川談笑 まんじゅうとか怖い
立川談笑 粗忽だらけ長屋
立川談笑 猿の夢
立川談笑 子別れ・昭和編
何回か聞いた噺なのですが、粗忽だらけ長屋、で
自分の死骸を引取りに、長屋の連中が付いて行く演出は初めてです。
長屋の住人は、古典の二人に劣らない変人ぶりで、物凄い。
猿の夢、は、多重構成なので、今回で噺の組立が分かりました。
分かったのは良いのですが、どこに感情移入するんでしょう。
聞き手の了見を試されているようです。
子別れ・昭和編、ウルトラマン・荒井注・サンシャイン・・まさに昭和
復縁は嫌です、と離婚した元妻、でも復縁するのは昭和なのか
どの噺も、普通のサゲを語ってから、オリジナルのサゲが面白い
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