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2017年05月27日15:36

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SPADA号のメンテナンス

 黄金週間を過ぎたあたりからSPADA通勤を開始。例年と比べると大分遅めだったけど、去年買い換えた車も好調だったので何となく。

 今シーズン始めの火入れ式でちょっと調子が悪く、プラグ清掃で普通に掛かっていたので乗っていたんだけど、最近何となく違和感を覚え始めたのでエンジン・チェック。すると全開の中・高回転でクックッと息継ぎ?、失火?っぽい反応が出た。黒煙も薄ら。燃調が濃い症状ですな。通勤では低・中回転のアクセル三分の一〜半開度くらいしか使わないのでなかなか気付けなかった。気温が上がってきて症状が悪化してきて気が付けた、というのが本当でしょう。こうなると明らかな異常。放っておいても直らないので修理開始。



 まずはエア・フィルター。私のスパにはデイトナの汎用スポンジ・フィルターを使っています。多少の汚れはあるものの特に問題無し。ここに問題が無いのでお次はキャブレター。
 キャブ・・・。いくら頑丈で有名なSPADAとはいえ1988年車。頭の中にいろんなトラブルの種が浮かぶ。でも結局やる事は変わらない。まずは分解・点検から。

 いろいろバラして空気の通る通路が詰まり気味だったのを突き止めた。簡単に書いてるけど結構手間が掛かってる。まだ壊れていないけどチョーク・バルブ痛んできてるなぁ(汗)。でも他のゴム部品の劣化があまり見られないってぇのが凄い。

 バラした序でに若干ズレていたアクセル・バルブの同調も取り直した。勿論負圧ゲージなんて持ってない(笑)。目視と実際に指で触れながらの調整。目より触感の方が正確に出来たかな?。調整を終えたキャブを丁寧に組み付け始動!。一通り点検して直った事を確認指でOK



 調子を取り戻したエンジンはアイドリングの音からして違い、修理前に比べて力強い鼓動音。空吹かしでも力強く滑らかで煤も出ない。排気の匂いから未燃焼ガスの大幅な減少が伺える。
 同調も上手くいった様で、燃調がオカシくなる前より回転が安定した。まぁズレていたのが判るくらいだったので当たり前かあせあせ。お天気が悪くて実走出来ないけど良くなったのは間違い無い。次乗るのが楽しみだねぇウッシッシ
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