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2017年03月26日06:43

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アセビ(馬酔木)が見頃

アセビは、日本に自生するツツジ科アセビ属の常緑低木です。
「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔ふ」が如くにふらつくので馬酔木と名付けられました。
多くの草食哺乳類は食べるのを避けるので、この木が目立って多くなる場所があります。

奈良公園は、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多く目立ちます。
アセビは庭園樹、公園樹として好んで植栽されるほか、花もの盆栽等としても利用されます。
有毒植物であり、かつては葉を煮出して殺虫剤としても利用されてゐました。

今頃花が咲くのに、蕾は何と秋口に付き、6か月もの間蕾のままです。
蕾のままでも虫や鳥や獣に食べられたりしないのは、有毒だからです。
万葉集にも10首が読まれており、古くから日本で親しまれている花木です。



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