東は豊洲でピーヒャラ、西は籠池カゴメであっちの水は甘いぞ、
こっちの水は苦いぞと、不透明な話ばかりで終わりが見えない。
メディアばかりが笛や太鼓で踊り踊らされる毎日。
今月号のブルータスをぱらぱらとめくっていた。
スタイルブック2017とあり、表紙こそはロンドンあたりのテーラーで
採寸しているような絵だったから、中味も渋い趣味のファッションの
あれこれかとおもった。
ところがどっこいページをめくるたび出てくるのは、頭もカラダも弱そうな
オニーチャンたちが、ちんどん屋のような格好を纏い、さながら
サナトリウムでポーズをとったとおぼしきファッションばかりなのだ。
広告も、ご推薦の洋装も、みなその筋ではブランドなんだろうが、
あたしにはどこからどうみてもチンドンにしか見えない。
ほんとうにこれがいまどき最先端の、カッコいいねぇ〜という格好なん
でしょうか?。
着ている服で街を歩くのはそうとう勇気がいるとおもう。というかこれを、
ワーッステキィ!って言ってもらえるのか・・・、わからんねえ。
ほかの男物ファッション雑誌てえのもめくってみると、大なり小なり、
ちんどん屋の衣装を選ぶのにもってこいのような気がする。
東の事件も西の事件も、いっしょくたにみんなチンドン屋だぜぃ。。。
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