緑地帯の草原にとても1〜2mmの小さな白い花がいっぱい咲いてゐました。
あまり小さくて、なかなかうまく撮れず、何回もレンズを向けました。
種籾を水につける頃に花を咲かせるのでタネツケバナと呼ばれる野草のやうです。
図鑑によると、タネツケバナは、水田の中や土手、溝、小川など水分がたっぷりある場所に生えるとあります。
ところが見つけた場所は乾いた原っぱや道沿いで、しかも籾播きにはまだ早い3月の初頭です。
どうもヨーロッパ原産の帰化植物のミチタネツケバナの方のやうです。
果実は長角果で、直立したやうな細長い棒状です。(葉のない枝のやうに見へます)
葉はちょっと見、クレソンのような感じのものが下の方についてゐます。
とても可憐なのですが、在来種のタネツケバナを駆逐する勢ひださうです。
「“つれづれなるまま”」のMixi版です。
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