まだ寒い日も混じってゐますが、水も空気もすっかり春らしくなってきました。
「風光る」といふ、この頃の空気を表す春の季語があります。
光る風を映して池の面が輝いて「波光る」状態になってきました。
水鳥の作る波紋も輝いて一層、春らしい池の景を見せてくれます。
すでに飛び立った渡り鳥もあって、やや鳥の数が減ってきました。
残ってゐる鳥も、旅立ちが近いらしく、浮足立つやうな仕草を見せてゐます。
おそらく今月半ば過ぎには、鴨も鷭も旅立ってゆくことでしょう。
高町池は池の住民である、アヒルと羽折れガモだけの世界に戻ります。
でも、かなりの頻度で半住民のアオサギ、コサギ、カワウなどが訪ねてきます。
「“つれづれなるまま”」のMixi版です。
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