千里ニュータウンのあるあたり、5〜60年ほど前までは筍の産地でした。
山城筍の南限に当たり、缶詰や水煮を作る筍工場がありました。
私がニュウタウンに引っ越してきたころは、朝堀の筍を近くに買いに行ったものです。
万博が始まるころから、筍山や筍畑がどんどん消えてゆきました。
今は緑地帯に、かって筍畑であった竹林が残されてゐます。
手入れは市民団体が府や市から委託されて行っているやうです。
春は,養分を筍や若竹にとられるので竹の葉は枯れていきます。
それで季語では、この時期を「竹の秋」と言ひ、葉に緑が戻る秋を「竹の春」と言ひます。
間もなく筍の出る今の時期は「竹の春」の終りで、まだまだ葉は緑です。
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