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2017年02月08日20:07

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日進月歩の家電の進歩で家事は驚くほど楽になって…いないのはなぜだ!?

一昔まえの菜箸には糸が付いていて一組が上部でつながっていた。
ある日のテレビの料理番組で「これ邪魔ですね」と…いきなりちょん切っていせいせいした表情で番組をつづけていたのが土井善晴さんだった。痛快だった。 
十年くらい前だったか。
ちょうどあの頃から糸付きの菜箸は店頭で見かけなくなった。
…

  
まったくもって記事に同意。
はれの日でもないのに手の込んだご馳走はいらない。
食べてもイマイチなときの憂鬱感といったら最悪。
 
心のこもったシンプルな料理を美味しくを食べたい。
その幸福感と言ったら最高だから。 


http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4422272
幸せになるなら家事は捨てたっていい 完全無欠より大切なものがある 426
2017年02月08日 11:33 dot.
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 日進月歩の家電の進歩で、家事は驚くほど楽になって…いないのはなぜだ! 気が付かぬうちに“メタボ化”した家事は時に苦役だ。家事は本来生きること。私たちの手に、家事を取り戻そう。AERA 2017年2月13日号では、「家事からの解放」を大特集。家事を捨てるにはどうしたら良いのか――。

 整えられた部屋、品数の多い食卓、糊の利いたシャツ。そんな理想が私たちを苦しめる。嫌なら手放したっていい。完璧な家事を捨てよ、幸せになろう。

*  *  *
 ご飯と味噌汁だけ。家庭料理は、その「一汁一菜」で十分だという。本当にいいのか?

「いいんです」

 そう答えるのは、家庭料理の第一人者、土井善晴さん(59)だ。味噌汁のだしはとらなくてもいい。具は好きなものを、という『一汁一菜でよいという提案』(グラフィック社)は発売3カ月で9刷と話題を呼んでいる。

 ワーキングマザーから一人暮らし、子どもの巣立った家庭まで、多くの人が料理を「しんどい」「億劫」だという。本来、料理にはケとハレがあるが、それらがごちゃまぜになっているのが原因だと、土井さんは見る。

「家庭でもレストランのような料理をつくり、まるでグルメ番組のように『おいしい』と言われないといけないという勘違いがある。おいしい、まずいでない。家庭料理は『ふつう』がいいのです」(土井さん)

 家庭料理は家族の心の置き場。だからお祭り騒ぎのような「おいしさ」ではなく、手作りの安心できる「ふつう」が大事なのだ。土井さんがふだん作っている味噌汁を見ると、トマトやきゅうり、ベーコンなどが入っていて、驚くほど自由で手軽だ。具を煮て、味噌を溶くだけ。ご飯を炊いておけば、5分もあれば仕上がる。

「そこでできた時間や気持ちの余裕を大事にしてほしい」(土井さん)

●家庭料理を初期化する

 一汁一菜に何か一品加えたくなったら、それも構わない。家族の顔を思い浮かべながら加える一品に、家族もきっと気づくはず。そこで交わされる“想い”こそが家庭料理の核を成すものだ。

「一汁一菜を始めたら、もっと料理を作りたくなったと言い出す人がいます。作らなくてもいいんですよ、って私は言うんですけれど(笑)。余計なものから解き放たれるからでしょう」

 一汁一菜の提案は「家庭料理の初期化の提案でもある」と土井さんは言う。同様のことは家事全般にも当てはまる。どんなに家事家電やサービスが便利になっても、軽減されない負担感。その「正体」を突き止め、余計な家事を捨てようとする動きがここ数年大きなトレンドとなっている。“捨て家事”を提唱する、大澤和美さん(42)は言う。

「時短やラク家事のテクニックに取り組んだこともありますが、必要のないものだとかえって家事が増える。それよりはマトリックスなどを使って自分の家事を『棚卸し』し、不要な家事を捨てることのほうが解決につながると思いました」

●ゴールを決めて達成感

 著書『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)が人気の田中あきさん(38)は、外資系企業に勤めるワーキングマザーだ。家事と向き合わざるを得なくなったのは3年前。長男(4)を出産後、仕事も家事もフルでこなすうち体調を崩し、職場で倒れることもあった。

「私たち共働き世代は専業主婦家庭で育った人が少なくないが、一方で女性も生涯仕事をすべきという教育を受けてきた。家事にかけられる時間にギャップがあるにもかかわらず、両方を追い求めようとするから苦しくなるのだと思います」(田中さん)

 田中さんは、母がしてくれた「理想の家事」をいったん捨て、家事によって「得たいものは何か」をとことん考えた。

「『家族の笑顔』だと思いました。私は母の笑顔が好きだった。加えて『家族の健康』。料理は得意なほうではないけれど、食事と清潔さはある一定レベルを守りたいと思いました」

 次に自分が家事にあてられる時間を計算した。「一日2時間」。その中に収まらない、優先度の低い家事は手放し、機械や外注、家族に委ねる。さらに必要以上のものを持たない、コンパクトな暮らしによって家事全体をダウンサイジングした。洗濯では浴室乾燥を利用。乾いた服はハンガーのまま隣接するウォークインクローゼットにかける。靴下もたたまない。夫は2種類しか持たないので、左右で色を履き間違える心配がないからだ。下着類は浴室脇の棚を収納場所にした。しまうのが楽なだけでなく、入浴時にいちいち他の部屋から持ってくる手間も省ける。

 夜は子どもと一緒に9時ごろ寝て、朝5時に起床する田中さん。家族が起きる7時までがメインの家事時間だ。その2時間をさらに「片付け」「夕食の具材カット」など15分単位の「モジュール」に分け構成している。

「家事の進捗状態が把握しやすいので、気持ちに余裕が持てます」(田中さん)

 毎日時間に追われ、やり残した家事にストレスを感じ、一日中モヤモヤと家事が頭から離れない。負担感の正体は、この「憂うつ感」。その捨て方を伝える、『考えない台所』(サンクチュアリ出版)は10万部を超えるベストセラーだ。著者で料理家の高木ゑみさん(31)は言う。

「家事はやり始めると際限がない。ゴールを決めることが大事です。達成感も得られる」

 キッチンタイマーを使って実践しているのが「1分掃除」。集中して取り組むと「1分」は長い。洗面所やトイレなどの日々の掃除はこれで十分だと高木さんはいう。加えて、頭であれこれ考えなくても、体が効率良く動く「ルール」を決める。高木さんはスーパーでの買い物に、以前は1時間弱かかっていたが、今は20分。買い物リストの「ルール」を決めたのだ。

「以前は思いついた順に書き出していましたが、これだと売り場を行ったり来たりして効率が悪い。おまけにウロウロしている間に、余計なものが目に入って迷ってしまう」

●思い込み捨ててシェア

 今はスーパーの「売り場順」にリストを書き出す。動線にムダがなくなり、余計なものを買うこともなくなった。カゴはカートの上下2段に置き、上段に常温品、下段に冷凍・冷蔵品を入れる。袋はエコバッグと保冷バッグの二つを用意し、会計時にどんどん詰める。こうすると帰宅後の片付けもスムーズだ。

 さらに「見える化」することで、頭の中の「仮置き」も極力なくす。自分のおかずのレパートリーを書き出す「献立客観シート」など、一見手間に思えるが「献立の慢性的な悩みから解放されます」(高木さん)。

 とかく「捨てる」ことには罪悪感が伴いがちだが、捨てないことでの「負の側面」も意識することが大切だ。先の大澤さんが、捨てるべきものに挙げるのが「自分にしかできない」という思い込み。仕事で、自分が会社を休むと職場が回らないのではと思うことがある。しかし実際にはどうにかなり、それで寂しさを覚えることもある。家事も同様だ。

「思い込みが家族から家事をする機会を奪うことにもなる。抱え込まずにシェアすることが大事です」(大澤さん)

 加えてもう一つ、捨てるべきものがある。「自分のやり方」や「完璧主義」だ。

「子育てや部下の育成と同じ。寛容な気持ちで時間をかけないことには家事力は育ちません」

 捨てることで、大切にしたいものを守る。昭和型から平成型、さらにその先へ。新たな家事スタイルへの転換が始まっている。(編集部・石田かおる、柳堀栄子)

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