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2017年02月05日20:05

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2月4日  落語の仮面祭りin下北沢演劇祭

2月4日  落語の仮面祭りin下北沢演劇祭  本多劇場

三遊亭白鳥師匠の、落語の仮面、今7作まで有るそうです。
美内すずえ作の少女漫画「ガラスの仮面」の落語版、
落語化に当って、美内すずえさんの了解を得たとの事で
ロビーに大きな花が有りました。

今回は、主人公の三遊亭ハナの第一話見習い時代、第二話前座時代、
第三話二つ目時代、の三話です。
なんの取り柄も無い、ハナが、話を作って話す事に喜びを感じていた所に
落語家として見所があると認められて、落語家として成長するストーリー
第一話では、落語家になりたいハナと、女流は嫌いと妨害する輩。
登場人物に現在の落語家の名前がゾクゾク、現実とは違うとフォローが
入るが、出てくる奴出てくる奴、みんなこれでもかと言うほどの嫌な奴。
やっと前座になって、これからに期待を持たせて終了。
第二話では、前座時代の高座に、初天神をかける。
師匠の指摘が、甘いものに飢えている、江戸時代の子供の怨念を語れ。
第三話では、二つ目時代の落語コンクールに時そばでチャレンジ
声を潰される嫌がらせに対し、ガラガラ声で時そばを演じきる
コンクール主催者の感想が、ガラガラ声の向こうに江戸の街が見える
大川が見える、舟が見える、長谷川平蔵が乗っているのが見える
江戸時代の子供の怨念を語れ、江戸の街が見えるように語れ
古典落語の演者に対する、挑戦なのでしょうか。
第四話以降、おそらく真打時代には、どんな挑戦が有るのか聴いてみたい

三遊亭白鳥  ガラスの仮面第一話、三遊亭ハナの誕生
三遊亭白鳥  ガラスの仮面第二話、嵐の初天神
三遊亭白鳥  ガラスの仮面第三話、時そば危機一髪


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