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2017年01月15日16:39

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週報(17/01/09〜) チャレスポ! TOKYO

ようやく今年分の出来事に入ります。
1/9に東京国際フォーラムで開かれた「チャレスポ! TOKYO」に出かけてきた。
元々別の場所へ行く予定だったのだが混雑が激しいという情報が入ったため落ち着くまで後回しにした。
そのため予定が空いてしまったのだがニュースでたまたま「賞味期限切れとなる備蓄食品(クラッカー)の無料配布」聞き、無料ならば貰ってこようという下世話な気持ちで向かった。
 
定期券エリアなので今回も移動経費はなし、千代田線二重橋前駅から徒歩で東京国際フォーラムへ向かう。
ホールは地下2階の巨大スペースE1とE2をぶち抜きで使用している。
既に地下1エリアもイベントエリアとなっており、このエリアで無料配布されているクラッカーを4袋もらった。
この時点でミッション完了なのだが、当然ながら帰るわけもなく地下2階にあるイベントエリアに進んだ。
 
着いた時刻は13時台という事で「みんなで一緒にダンス体操」というイベントが開かれており、ステージ上にはEXILE ÜSA(EXILEは脱退しているのだが、パナフレットにはEXILE表記がされていた)とEXILE TETSUYAの2名を軸にしたイベントである。
当然ながら撮影禁止でステージ上を眺めていた。
 
巨大なホールEを使用してるのだが、パラリンピック関連のイベントという事で競技毎にスペースが割り当てられている事もあり、意外と狭い。
その中で一番空いていそうな射撃エリアに進んでみた。
待ち時間は30分程で射撃というよりもビームライフルエリアで体験することとなった。
以前の職場の近くにはビームライフル場があったので、たまに眺めていた事があったのだが実際に体験するのは初めて。
実弾でないので玉入れの動作は必要ないのだが、律儀に玉入れの動作をしないと銃が打てない仕組みになっているらしい。
今回は体験会なので実際の距離の半分以下で、かつ座って行えるようになっていた。(車いすでの競技を想定)
焦点は定まらず5発撃つと精神的にヘロヘロ状態でダウン寸前である。
1発は10点を取ることが出来たが、間違いなくマグレだろう。
最終的には7発撃ち、疲れから自分からギブアップした。
50mの距離で打つと考えると、相当な精神力が必要となる。
 
少し休んだのちに、陸上・自転車競技エリアに向かった。
一度競技用の自転車に触れてみたいと思っていたからなのだが、運悪く競技用自転車は子供用の座席幅に狭められてしまっており、体が収まらなかった。
仕方ないので手漕ぎ用の車いすのような自転車でコースを一周した。
 
それでも諦められなかったので、競技用自転車のスピード体験エリアに移動した。
1分間でどれだけ早くスピードを出すことが出来るか、測定するエリアである。
この場でようやく自転車に乗ることが出来たのだが、自転車の漕ぎ方が全く想定していない方法だったので驚いた。
車いすのリムの部分を掌で漕ぐものだと思っていたのだが違うようで、リムの部分を人差し指と中指の2本の指の甲の部分で、リムの部分を叩くように上から下に向かって指を振る。
遠心力の力によってスピードを上げる仕組みになっていた。
(ちなみに止まるためには親指と人差し指と中指の3本を使い、リムを挟むようにする)
 
実際に車いすを動かしてみると30秒くらいでコツをつかみスピードが乗って来たのだが、それと同時にスタミナ切れ。
60秒のタイムリミット間近には体はヘロヘロ状態で、またもやダウン。
脇にいたパラリンピックのメダリストの選手に励まされるような状態でスピードテストは終わった。
ちなみに最高速度は18km/hで、プロ選手が軽く30km/hを超えているのに比べると全く追いつかない。
話を聞いてみると、車いすを常時使う人と、私のような健常者では力の入れ方や、使う筋肉がかなり違うらしい。
なので、体力が有り余っている人でも間違いなくダウンすると思われる。
 
このスピードテストをしている最中に、ステージ上ではゆるキャラによるボッチャ大会となっていた。
くまモンだけではなく、ふなっしーも初めて会うことが出来た。
ステージの周りはふなっしーファンが多く、来ている服も黄色ベースが多いので非常に眼立つ。
ステージ上には芸能人のワッキー(ペナルティ)も居るのだが、撮影可となっていた。
芸能人であるワッキーはゆるキャラ扱いなのだろうか?

ステージを横目に見て、義肢装具体験会コーナーに向かった。
陸上競技用のバネ風な義足が人気を集めていたが、私は膝以下を切断した人用の義足をはめてみることにした。
(片膝を折り曲げて、義足の大腿および膝関節部に固定させる感じにする)
最初は苦も無く歩けたのだが、関節が意思に判して大幅に折れ曲がることもあり転倒寸前の事態となった。
あまりにも危険な状態なので、両肩を支えてもらってようやく歩ける感じとなった。
歩くというよりも、義足で支えられた側の足を"小さな山を乗り越えるような感じ"で一歩ずつ歩くというぎこちない歩き方をしなければならなかった。
10数メートル歩いただけで、フラフラとなり三度目のダウン。
単なる歩行なのだが見た目以上にハードで、私以外に参加していた人もヘロヘロ状態だった。
義足を外した後も数分間平衡感覚を失い、歩くのにも苦労することになった。
 
持ち帰ってきたクラッカーを家でのんびりと食べたのだが、塩分が少ないリッツという感じだった。
今後も東京都のイベントスペースで無料配布されるそうなので、見つけた際には迷わずに入手することをお勧めしたい。

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写真: 射撃(ビームライフル), 車いす用自転車, 義足
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