既に新年は明けていますが、先週分・昨年のクリスマス(12/25)の出来事の続きです。
栃木観光をした理由は、元々父の実家が栃木市なので今までも何度となく行っている。
栃木駅も新栃木駅も利用したのは数えられないくらいあるのだが、駅の外に出たのは数回だけ。
そのうち半分は車の送迎で送ってもらうだけなので、蔵の街という事で謡ってる栃木市中心部は一度も行った事がない。
それが今回栃木観光をするきっかけとなった。
そのため栃木駅から栃木市中心部を通り、新栃木駅へ抜けるルートを採ることになった。
快速に乗り栃木駅に着いたのは10時半頃、クリスマスムードは微塵も感じず観光協会も閉まっている。
駅のコンコースにある観光案内パンフレットを片手に街を歩くことにした。
昔は栃木駅前にあったイトーヨーカドーに何度か行ったのだが、駅前再開発により跡形もなく消失した。
道の区画すら変わってしまったので、周囲のお店も消えたため何処にあったのかも見当つかなくなってしまった。
悲しい思い出は置いて、ふらふらと歩くと「蔵の街遊歩道」という看板があったので進んでいくことにした。
巴波川(うずまがわ)沿いの遊歩道であり、蔵の街にふさわしい感じの街並みである。
この川の両側には昔ながらの建物が並び絵になる風景だった。
その先を歩いていくと、県庁掘を挟んで栃木市役所別館が奇麗な形で残されていた。
栃木市役所自体が老朽化した関係で、デパートの建物に居抜移転したため、隣にある旧市役所の建物共々手狭な感じがある。
栃木市役所別館は、役目を終えたようで立入禁止となっていた(ただしSECOMは入っている)
その後、現栃木市役所である東武百貨店の建物の方へ向かうと、観光地としての中心部となる。
「とちぎ蔵の町美術館」は休業中、「とちぎ山車会館」だけ入るのも中途半端なので今回はパスした。
そのために、観光地としての中心部に来たものの、見るものがないという状態になってしまった。
時刻が早すぎるため、観光お土産やさんもまだ営業前という悲しい状態である。
その後、北側へ歩きを進めると、例幣使街道と道の両側に建物が残されたエリアとなる。
父の実家近辺も例幣使街道沿いにあるので、通りの名前自体は普通に認識している。
途中に「岡田記念館」という箇所があったのだが、予約拝観と書かれていた。
当然予約などしていないので見ることもできず、通り過ぎる。
そのまままっすく歩くと例幣使街道沿いの保存地区が終わり、栃木の地場スーパーであるヤオハンに到着した。(MaxValu東海となった旧ヤオハンとは全く関係ない)
ここから道沿いに東へ向かい、新栃木駅に到着して、蔵の街散策は終了した。
正味90分程度の街歩きだったのだが、初回にしては中々良いものを見られ、満足いく内容だった。
二回目は今回見られなかった博物館系のチケットを購入して見て回るのが良いと思う。
時間が余ったので、先週書いたとおりに宇都宮まで繰り出して、餃子を食べに行った。
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写真: 巴波川(蔵の街遊覧船), 栃木市役所別館(旧栃木町役場), 例幣使街道(油伝味噌)
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