「1983ソーテルヌ」ワイン会

【2016年12月26日】
第817回の定例会を開催しました。
場所：Villa Due（千代田区鍛冶町）
人数：14名
会費：13,900円（食事5,000円を含む）
ワインリスト：
1) 1983 Clos Labere
2) 1983 Ch. Caillou
3) 1983 Ch. Broustet
4) 1983 Ch. d'Arche
5) 1983 Ch. Filhot
6) 1983 Ch. Sigalas Rabaud
7) 1983 Ch. Raymond Lafon
8) 1983 Ch. Suduiraut
9) 1983 Ch. Lafaurie Peyraguey
10) 1983 Ch. Climens
11) 1983 Ch. Rieussec
12) 1983 Ch. d'Yquem

個人的な好みでは、
☆☆☆☆ 11
☆☆☆　 7,10,12
☆☆ 　　 1,2,3,4,5,6,8,9
☆　
でした。

今年13回目の☆☆☆☆が登場しました。 （過去は2/22, 3/22, 4/4, 5/11, 5/13, 5/23, 8/17, 9/21, 10/12, 11/9, 11/14, 12/19）

11)は、キャラメルやオレンジやハチミツや貴腐の香りと、オレンジやキャラメルやカステラやクリームブリュレの味わいでした。ふくよかな果実味があり、甘味と酸味のバランスが取れた、素晴らしいワインでした。

12)は、最初に木樽の風味が強い印象があったため、この評価に留めましたが、余韻の長さは圧倒的でした。

全体的には、非常に満足度の高い会でした。
甘口ワインは人気がありませんが、食事と合わせても十分に楽しめます。
このワインを造るのにかかる手間を考えると、世界で最も過小評価されているワインと言えると思います。