アフリカ難民の女性と日本人女性がオーストラリアで逆境を克服しながら、力強く成長していく物語。
出だしの文章が非常に暗い感じで数ページ読んで読むのを止めてしまった。
一日おいて再度読み始めたが、アフリカ難民の女性の逞しさを感じながら読み進むことが出来た。
アフリカ難民の女性の物語は普通に表されているが、日本人女性の事は恩師への手紙という形で表されているのが興味深かった。
ただ、日本人女性の1歳の子供が亡くなるというお話は、1歳の孫がいる私にはかなり辛い話だった。物語の中で、母親はかなり落ち込みはしたが、何とか立ち直りはしたけれど。
結果としては、ハッピーエンドだったので読んでよかったよかった!
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